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2013.05.29
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カテゴリ: ▲ 山 ▲
埼玉県・山梨県・東京都の境界三重点である標高2017メートルの雲取山は、
東京都最高峰であり、日本百名山の一つです。

その雲取山に親友のSと二人で一泊二日のプランで登ってきました。




新宿駅から2時間程で、東京都最西端の奥多摩駅に到着です。

到着時間は9時頃でした。
土曜日でしたが思いのほか人が少なく、バス停から離れたところで
のんびり朝食の駅弁をつついていると・・・


Pku0 (01).JPG
図1 : 奮発した朝食


蜂の巣をつついたように、突然駅から群衆が飛び出してきました。
弁当を小脇に抱えてあわててバス停へ。


Pku0 (02).JPG
図2 : 200人以上がバス停へ


自分たちは無事に乗車できましたが、
1台のバスに群衆が次々に乗り込み車中は阿鼻叫喚の巷に。

屋根に人が乗っていれば、さながらインドのバスです。
年配の方々のボヤキを聞きながら、登山口へ出発です。


Pku0 (04).JPG
図3 : バス車内から奥多摩湖をのぞむ


雲取山へは、鴨沢ルート・お祭りルート・日原ルートの3つがメインです。
自分たちが選んだ親川ルートはマイナーであるためか、そこで下車したのは他に1人のみでした。

(実はこの1人とは山小屋で再会し、友人を悩ませることになるが、それはまだまだ先の話)


Pku0 (05).JPG
図4 : 親川ルートを登り始める (撮影・S)


黄色のザックは自分です。


Pku0 (06).JPG
図5 : 木に巻きつく木に巻きつく (撮影・S)


大木に木が巻き付いていました。
登山の撮影で困るのが、風景だけではスケールがわかりにくいことです。

しかたないので、いやいや自分が木に巻きつきました。
(現像してみると嬉しそうでしたが)


Pku0 (07).JPG
図6 : 難所1


図6の看板は、最初の目的地 『丹波天平』 を指しています。

しかしここで道を間違えてしまいました。

倒木に沿って右方向へ道が続いていたのですが、それは間違いでした。
正しい道は、この倒木の向こう側だったのです。


Pku0 (08).JPG
図7 : 難所1を右へ


倒木に沿って道を右へ進むと図7にでます。
ほんのりと道が続いているのですが、これまでに何人かが歩いたのでしょう。
気が付くと身動きがとれないほどの斜面に立っていました。

  『迷ったら引き返す』

という山の鉄則に従い、苦労して来た道を引き返しました。
そして、難所1の倒木の向こう側を覗き、正規ルートを見つけました。

道が見えていたので、コンパスでの確認を怠ったのが迷いの原因でした。
後人のために、間違いルートに枝でバツ印を組みました。
また、赤いテープを巻いた丸太を倒木に縛り付け、正規ルートを示しておきました。


Pku0 (09).JPG
図8 : 充電中・・・ (撮影・S)


 「このまま撮影しても、木のうろの大きさがわかりにくいな・・・」 

はいはい。わかりましたよ。


Pku0 (10).JPG
図9 : 丹波太平


図9が最初の目的地、『丹波天平』 です。 
中央右に小さく自分が写っているスケールからわかるように、相当に広いです。

ここは山の峰ですが、あまりにも平らな地面が広がっているので、
ここが山の頂上だとはその場にいても実感できませんでした。
だから 『天平』 なのでしょうけど。

Pku0 (11).JPG
図10 : 丹波天平


登山では、こういう平らな土地は要注意です。
斜面がないために現在位置がわかりにくく、容易に道に迷います。
必ずコンパスで現在位置と方角を認識して歩かなくてはいけません。
こういう場所でガスに巻かれるともう最悪です。

(続く)









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Last updated  2013.05.30 01:21:13
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