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タイ北部旅日記つづき。2007年1月1日。元旦だろうとなんだろうと起床時間には関係ないたっくんに起こされ、いつも通り早起きな朝。朝食の後、ピサヌローク市内は特に観光せず、次の宿泊地ルーイに向かいます。ピサヌローク県の観光マップによれば、ルーイに向かう道から、ちょっと入ったところに、自然の景観が美しく、水車小屋などもあるナショナル・パーク(国立公園)があるらしい。その名も「プー ヒン ロン グラー(Phu Hin Rong Klar)」ナショナルパーク。なんて丁度いいの! 移動の途中で観光していくのにはピッタリ!ところが・・・・時々、地図で現在地を確認していた(地図読みが好きなんです)私は気がついちゃいました。おかしい、なんでここで右折?! しかし、少し行くと確かに「プー ヒン ロン グラー ○キロ」と示す看板が・・・でも、おかしいよ・・・地図の場所からはどんどん離れているみたいなんですけどーー!!そして今度は左折。道はぐねぐね、思いっきり山道です。そして何故かやっぱり、確実に目的地に向かっている模様。途中で悟りました。この一帯の「ナショナルパーク」といえば、「山」に決まってる。・・・ということは、もれなくグネグネ山道がついてくる・・カーブに次ぐカーブで気持ち悪くなりながらも、ナショナル・パーク内の詳細図を再度チェック。ここまで登ってきて「水車小屋」だけ見るなんてつまんない。どうせなら、この「View Point」って書いてある場所にも行こうじゃないの。駐車場から、ちょっと歩くみたいだけど。というわけで、View Pointに行くための駐車場へ。年明け早々、駐車場は大にぎわい。ここでもキャンプ組(テント泊)がかなりいた模様。こんなにタイでキャンプが普及しているとは意外・・・・車を降りて、遊歩道の入り口へ。そこにあった案内板を見ると・・なんと、全行程5キロ!! 全然「ちょっと」歩くだけじゃなかった・・でも、ここまできて引き返すのももったいないということで、いざ出発!!すると、道は途中で二手に分かれていて、片方は「コミュニストのシェルター跡」へ、もう一つは「View Point」や、奇岩地帯を通る周回路へ。全行程5キロというのは、この両方を制覇した場合の距離らしい、ということも判明。私たち一行は迷わず、View Pointへの道へ。前半は、こんな感じに岩盤がむき出しになった斜面を歩いていきます。この一帯も共産ゲリラの拠点として有名だった場所で、「コミュニスト・シェルター跡」「コミュニスト墓地(!)」などが点在しています。何があるのかわかりませんが、「ポリティカル・スクール」と書かれた看板も。それって一体?!それほど歩かないうちに、View Point到着。断崖絶壁。前は見渡す限り、ジャングルです。ここでランチタイム。風はひんやり爽やか。気持ちいーい!!Viewpoint近くの「フラッグタワー」。ところが・・・・ここで、たっくんが恐怖のひとこと。「うん○、でる」 「トイレーー」そして、ひとりでトコトコ歩いていこうとします。げげげ、よりにもよってこんな時に!!実は、この日まで3日間、出てなかったんです。ここまで便秘すると後がつらいので、なんとか出してほしいとは思っていたけど、だからといって、こんな場所でーーーーオムツの換え、車の中に置いてきちゃったし・・・仕方なく、私がたっくんを連れて先に下山することに。ううう。View Pointの高台から降りると、「駐車場 900M」の看板が。でも・・・・来た道を戻るのはなんか悔しい。確かこの地点まで来たら、この先ぐるっと回って戻っても、距離的には大して変わらなかったような?それにここまできて、奇岩地帯を見ずに帰るなんて、やっぱり出来ない!!と、判断して、たっくんを抱っこし(歩かせると踏ん張って、出ちゃうので)ひたすら先へと進みます。しかーし、だいぶ歩いたなーと思ったころにまた看板が。「駐車場 1100M」ひいいー、失敗! しかも、奇岩地帯に突入し、足もとがだんだん悪くなる一方。このあたりは木陰をつくってくれる木もなく、汗はだらだら、腕はがくがく。だめだ、もう抱っこムリ!!奇岩地帯でたっくんを下ろし、ヤケクソで写真撮影していたら・・出ちゃいました。ああ、間に合わなかったか・・・・↑奇岩地帯。本当はもっとボコボコ盛り上がっていて面白い場所があったのですが・・・・そこから先は、あの時、素直に来た道を戻らなかった自分をのろいながら、「暑い、重い、臭い」の3重苦に苦しみながら、ひたすら前へ。でも、せっかくなので時々写真撮影。もうヤケじゃ~。 ボロボロになりながらも、ようやく車に到着。「出ちゃった」まま、抱っこしてきたので大変なことになってましたが、心配して後を追ってきたダーと合流でき、(彼は、堅実に来た道を戻ってきていたので先に着いていた)、たっくんはパパに連れられ、下半身水浴びへ。ようやくさっぱりできたのでした。はー、疲れた・・・・・それにしても、2007年の初日からこれってどうよ。好奇心にかられてムリをする→予想外に大変な目にあって後悔するが後のまつり。たっくん今年もマイペース。親の都合にあわせるなんて、ムリムリ~。って感じのこの1年を暗示しているのでは?!と、一抹の不安を抱えながら、プー ヒン ロン グラー・ナショナルパークを後にしたのでした。水車小屋は立ち寄る時間がありませんでした・・・・・でも、景色が素晴らしかったので、もう十分。アクセスが不便ですが、観光地としてはかなりオススメです。外国人向けガイドブックには決して載っていないような場所にも、まだまだタイには見どころが沢山あるんだなあ~ この後、ルーイに一泊して、帰路につきました。いつか旅日記関係をフリーページにうつす時に、(気が向いたら)ルーイのことも書くかもしれませんが、ブログでの旅日記はひとまずこれでおしまい。次回からは通常営業?! です。
2007年01月26日
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約2週間のごぶさたです。チェンマイからは無事に戻ってきていたのですが、この間2回ほど病院を出たり入ったりしていまして・・・ようやく復活してきました。というわけで、いつのまにか閉幕まであと1週間となってしまったチェンマイ花博、えー、正式には「国際園芸博覧会 ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック 2006」のレポをお届けしまーす。会場到着は10時半。平日のせいか、人出は思ったほど多くありません。ゲートを通過すると、「アノー、ニホンジンデスカー」と声をかけてくる人が。日本人観光客対応のガイドさんでした。日本語の会場ガイドをもらい、見どころや、まわり方なども教えてくれました。周りには英語ガイドさんも数人。圧倒的にタイ人客ばかりなので、結構みんなヒマしてたようで、私たちのまわりにわらわらと集まってきては、たっくんを触っていました広大な博覧会会場。ゾーンは大きく分けて3つ。企業が出展するパビリオン・庭園の「コーポレート・ガーデン」世界各国の庭園が集合した「インターナショナル・ガーデン」熱帯植物を集めた「タイ・トロピカル・ガーデン」それから、会場の中心、これらのゾーンに囲まれるようにしてロイヤル・パビリオンというのがありました。中にはプミポン国王の業績をたたえる壁画や、豪華絢爛な「菩提樹」のオブジェが鎮座しています。順路通りに回ると、最初は企業のパビリオン・庭園ゾーン。とても全部は見て回れないので、適当にいくつか入ってみました。「チーウィット・ポーピアン」(足るを知る暮らし)とか、調和のとれた自然・いのちとか、みんな似たようなテーマの出展だなーと思ったら、ここのゾーン自体が「ガーデン・オブ・ザ・キング」という大きなテーマで王様の理論に基づいて作ってたんですね。そっか、そういえば、この博覧会自体が王様の在位60周年記念だもんね・・・と、今更ながらに思い出したのでした企業出展のこのゾーンにはあまり期待してなかったのですが、庭園はよく作り込まれていて、「絵になる」風景写真スポットが満載だったのは 例えばこんな風景とか。我が家も含め、みんな写真を撮るのに忙しかったデス。あと、このゾーン内ではどのパビリオン・庭園もスロープ完備で、ベビーカー組としてはポイント高し一方、私が一番楽しみにしていたインターナショナル・ガーデン。確かに国ごとにバラエティがあって面白いんです。イケメン皇太子、もといイケメン新国王のおかげで人気沸騰中のブータンの庭園なども珍しく、興味深かったし、インドネシアも民族衣装体験コーナーなどあって面白そう。ただ・・・こちらは全然バリアフリーじゃなーい!!階段に、高い敷居、砂利をしきつめた庭・・・ブータンとか日本の庭園は意地で中まで入りましたが、もうそこまで。見たかったけど、入り口で中をのぞいてひきかえしたお庭も数知れずというわけで、このゾーンの23の庭園のうち、見たのは半分以下・・・?!がっくし。 ブータンの庭園。人気高し。日本庭園も結構人が入ってました。このへんでランチタイムとなったのですが、今度は高くてまずいランチセットにがっくし。某航空会社運営のフードコートだったんですが、メニューは機内食をそのまま持ってきたかのような内容。いや、まだ機内食のほうがマシだと思う・・・お昼時なのに、結構席が空いているな・・と、思ったら、そういうわけかこの時間を境に、会場内の人出は一気に増えました。見たところ、団体客がかなり多い感じ。もカンカン照りになってきて、さむーい日本からやってきたウチの両親も、チェンマイは寒いと思って長袖を着ていた私も、ふらふら~。ロイヤル・パビリオンを見た後は、最後のタイ・トロピカル・ガーデンの中は、カートに乗ったままスルーもうこれ以上歩けない!!それでも、最後に気力を振り絞り(というのはちと大袈裟だけど)母が見たがっていたオーキッド(蘭)・パビリオンへ。ここは、お花のために水蒸気のシャワーがあちこちで出ていて、快適、快適百花繚乱、というのか?、色とりどりの蘭があふれていてゴージャスだし~中でも、ミニ・オーキッド・ガーデン・コンテストに出展された「作品」のコーナーは見物。限られたスペースで、蘭を使って趣向を凝らした「お庭」の数々・・・私はこの↑「蘭のクリスマス・ツリー」が気に入ったんですが、この作品は入賞を逃したようです。「お庭」とはちょっと違うからかな?!全体を通しての感想は・・「疲れた! でも、期待以上に面白い」かな。気力・体力があれば、もっと回れたんだけど・・・朝から行って、午後3時近くには、もうダメダメモード。夕方や午後には、いろんなショーやエレクトリカル・パレードとかあったみたいなんだけど、とてもそこまでは残れましぇん2日間くらいかけて行ってみても良かったのかも。あと、そういえば、博覧会の名前にもなっているラーチャプルック(ゴールデンシャワー)の花はいったいどこに?!一度も見かけませんでしたが・・・・確かに今はこの花の時期ではないですが、そんなことは主催者だって知っているはずなのに・・ラーチャプルックの花が好きな私としては、ちょっと、いや、かなり残念。まあ、でも博覧会場自体は、どこもお花でいっぱいで、チェンマイの山並みを借景として、そのコンビネーションがとっても素晴らしかったですこの花博も閉幕まであと1週間。2月になるとまた暑くなりはじめるから、1月末までなんでしょうね。ああ、さわやかな季節もあともう残りわずか。。。。
2007年01月24日
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旅日記の途中ですが、今日は最近のたっくんのブームについて。まずは、タイトルの「どんぱんポイ」。これは・・・実は「じゃんけんポイ」のつもりらしい。「どんぱーんポイ! あっこでしょ! しょ! しょ!」と、「あいこでしょ」の次が、「しょ! しょ!」と、ちゃんと省略形になっているところがミソ多分、この旅行中にお兄ちゃん&お姉ちゃん達がやっているのを見て覚えたんだろうなあ。でも、手はふにゃふにゃさせているだけで、にもにもにもなってません。現在、「チョキ!」を練習中。年を聞かれたときにも「にさーい!」と答えるのに使えるしね!驚いたのは、どんぱんポーイ!に続けて「あっちむーてホイ!」が、飛び出したこと。いつのまにそんなことまで?!少なくとも旅行中の車内では、「あっち向いてホイ」はやっていなかったような気がするけど・・面白いので、どんぱんポイの相手をしてあげていたら、今では食事中でもいきなり「どんぱんぽーい」な、今日このごろ。もう一つのブームは、「ハッピートゥーユー」。はい、「ハッピーバースデー トゥーユー」のことです。2歳のお誕生日以来、この歌が大好きになってしまいました。プレゼントでもらった「アンパンマンのおたんじょうびシリーズ 9月生まれ(各月のものがある)」というビデオの影響か、最近は積み木でケーキを作って、「ハッピートゥーユー」の歌を歌ったあと、「ふーっ」とろうそくを吹き消し、「おめれと~」と言いながら笑顔でパチパチと拍手する・・・というところまでが、セットになりました。あと、これは私がやってみせたのをマネしているのだけれど、おもちゃのナイフでケーキ(積み木)を切り分けて、「はい、どうぞ!」とサーブしてくれます。見ていてかなり笑えて、かわいいのだけれど、エンドレスで「ハッピーバースデー トゥーユー」を歌わされるのには閉口。歌い終わって、「おめれと~」パチパチ~すると、息をつくひまもなく「もっかい はっぴーとぅーゆー うたお~う♪」と、手を振り上げて急かすのですぜーぜー。先週末は、また母子家庭な週末だったもので、一日中、どんぱんポイと、ハッピートゥーユーに明け暮れました今日、日本からママ方じーじばーば、つまり私の両親が遊びに(孫に会いに)やってきます。じーじばーばが、思う存分「どんぱんポイ」と「ハッピートゥーユー」の相手をしてくれるでしょう。ふっふっふ。というわけで、旅日記の続きは、また今度(とりあえず、完結させなければ・・)。次回はチェンマイ花博レポートの予定です。
2007年01月09日
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旅の2日目は、今回訪問地の中で最もメジャーな観光地、スコータイ。世界遺産にも指定されている、タイの古代の都です。道中、スコータイに近づくにつれて、青々とした田んぼが広がっていくのには驚きました。イサーンではこの時期、もうとっくに刈り入れが終わった田んぼや、枯れかけた草がぼうぼうしている荒れ地ばっかりみているもので・・朝ゆっくり出発したり、寄り道したので、スコータイに到着する頃には、もうお昼。外は、山の中とは大違いの、じりじりとが照りつける暑さです。スコータイ観光は、観光のメインとなる遺跡公園の中や、その周囲の遺跡を貸し自転車で回る・・・というのも人気のようなのですが、子供が小さいし、なんといっても日差しが強すぎ!自転車は断念し、まずは公園内にある博物館で涼んでから、外に出よう・・・ということに。というわけで、最初に向かったのが、ラムカムヘン国立博物館。ここ、実はすごいんです。もともと私は、「博物館見学は、『涼み目的』の時間つぶし」という感覚でしかなく、おまけに、入り口入ってすぐのあたりの展示が、かなりしょぼかったので、全然期待してなかったのですが・・・その、しょぼい展示がある建物をいったん出て、渡り廊下を歩いていったその先が、実は博物館のメインなのでした!後からガイドブックを読んだら、スコータイの遺跡からの出土品は、ここに集積されているのだとか。中には、仏像などで、今実際に遺跡に置かれているのは複製で、本物はこの博物館に展示・・・というものもいくつかあるとか。ひゃー、そうだったのかなんせ、子供達がですね、っていうか、たっくんがですね。お兄ちゃん&お姉ちゃんを追いかけて、館内をキャーキャー走り回ろうとするものでそれをまた追いかけ回すので忙しくて、全然じっくり見られなかったんです。唯一、じっくり見たのは、「ラムカムヘン大王の碑文」が刻まれた石の複製。これ、タイ語学校のテキストに出てきたやつだ!「タイ文字で書かれた最初の碑文として有名」なんだそうです。タイの豊穣さを表す言葉としてよく引用される「田には米あり、水に魚あり」という言葉は、この碑文の中にあった言葉だったんですね~。あ、ちなみに、この碑文の本物はバンコクの国立博物館所蔵だそうです。博物館を出る頃には、少し涼しくなっていました。が、子供達はもう飽きてきたようで、「これでもう今日見るところは終わり?」などという声も・・とんでもない!これからが本番です!!というわけで、いざ遺跡へ。最初は、スコータイ遺跡で最大の見所、ワット・マハータート。ここは、とにかく大きく、敷地内ところせましと仏塔やら、仏像が載っていた台座?? が並んでいるので、全体をとらえる写真はとれず・・・面白いと思ったのがコレ。博物館にもあったけど、Walking Budda。日本語では「遊行仏」と訳されていて、スコータイ仏教美術の特色だそうです。座っているか、直立しているか(たまに寝ていたりもしますが)の仏像しか見たことなかったので、こういうスタイルって新鮮です。この後、同じく公園内にあるワット・スィーサワイにも行ったのですが、このへんでもう、子供達から「もう帰ろうよ~、飽きた~」コールが・・というわけで、次にラムカムヘン大王の銅像だけ見てから、宿に向かいましたとさ。この銅像の前の池で、子供達は「プローイプラー」しました。この日の宿は、来た道をちょっと戻って、ピサヌローク市内のホテル。いろいろすったもんだしたあげく、結局、大晦日の年越しディナーは、ホテルの部屋で ケン○ッキーのチキンとムーピンとパッタイ・・というナゾのメニューに・・・そして、この後、テレビでバンコクの連続爆発事件を知ったのでした。後々まで忘れられない大晦日となりそうです。
2007年01月08日
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年末年始大旅行記、1日目つづき。夕闇が迫る中、は一路、宿へと向かいます。途中、いくつもキャンプサイトやら「リゾート」を通過します。ここでもテントが多く張られているのを目にしました。カオコーのあたりは、タイ人が「タイのスイス」と呼んでいる(チェンライのドイトゥンも「タイのスイス」と呼ばれているようですが・・)人気上昇中の高原リゾートなんだそうです。確かに、あたりの風景は「ここがタイ?!」と思ってしまうくらいさわやか~な世界。山を見るのが好きな私にはたまらない場所ですが。。。でもやっぱり、この時期にテント泊は勘弁してほしい・・寒さに弱いはずのタイ人さんたちなのに、いったい何を好きこのんでこの時期に、この場所でテント泊?! (←しつこい)それはさておき、日が暮れる前に無事に、この日の宿に到着です。うっわー、素敵メインの建物はこんな感じ。確かにスイスのロッジみたいだ~!!コスモスが咲いてました。タイで見たの、初めてかも。他にもペチュニア、サルビア、けいとう、等々、日本の花壇でもおなじみの花がいっぱい。ここのウリは自然食レストラン。敷地内の農園や森の中でとれた、自家製野菜やハーブを使ったヘルシー料理や、各種ブレンド・ハーブティが楽しめます。残念なことに、夕食の途中で、その日お昼寝していなかったたっくんがぐずり出し、途中退場したので、あまりしっかり味わえなかったのですが・・ごはんは全て玄米で、お子様用に注文したカオパットまで「玄米カオパット」だったのは驚き。しっかし、夜はホント、冷えました。レストランでもみんな厚着。特に朝食時なんて、厚手のジャンパーに帽子、マフラーと完全防備(子供は手袋までしていた)な人々に囲まれ、「ここはスキー場のロッヂか?!」と錯覚してしまいそうになりました。我が家は薄手のブランケットや寝袋を持参し、部屋に用意してあった毛布と2枚がけにするも、まだ寒くて、夜の間に3回くらいトイレに行く羽目に・・・ちなみに、私たちの泊まった部屋はこんな感じ。予約するのが遅かったので、一番安いタイプの部屋しか残っていませんでした。ダブルベッドが一つ、それだけでいっぱいになってしまう狭い部屋ですが、到着した時間が夜遅く、一泊だけだったので特に問題なし。シャワールームも簡素で、ものすごく冷え冷えとしていたので、絶対水シャワーだろうと思ったら、意外にもお湯が出ました。ちなみに、このタイプの部屋(2人用)は1泊700バーツ、そしてなぜか、20%のディスカウントが適用されて、1泊560バーツ。繁忙期だから、割り増し料金だっておかしくないのに、ディスカウント?!うーん、よく分からん。でもラッキー♪今度行くときは(あるのか?)、もうちょっと広いコテージタイプのおうちに泊まって、ここのお庭でとれたハーブを使ったハーバルマッサージ(スパ&マッサージ施設あり)なんて、いいかも・・・
2007年01月07日
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年末年始「大旅行」日記。初日。今回の旅は、こちらに来て親しくさせて頂いている日本人ファミリーと一緒。レンタカーを借り、総勢8名でワイワイとに乗りこみ、いざ出発!コンケン市内から、西へ、西へと向かいます。1時間走ったか走らないかのうちに、まっすぐで真っ平らだった道は、登り始め、カーブが多くなってきました。前方には山。このあたりから、いつのまにか、お隣のペッチャブーン県に入ってました。道沿いの木、窓から見える山の木々は、「紅葉」とはいかないまでも、いい感じに枯れていて、「もう秋なのね~」としみじみしてしまいそうです。山を越えて、平地に出ると、警察のチェックポイントで警官が手招きしている?!と、思ったら、単に誘導してくれているだけでしたが、この後、どこにいってもあちこちで警察のチェックポイントが・・・年末年始の飲酒運転取り締まりでしょう。(これほどまでに体制を整えても、年末年始の1週間、交通事故死者数はタイ全国で449人にのぼったそう。全部が飲酒運転によるものではないでしょうが、もうちょっとなんとかならないのでしょうか。)途中でお昼を食べて、いざ本日の第一目的地へ!・・・と、思ったら、そこ(大きな「農園」)は事前予約をしていないと入れないということが判明し、断念仕方ないので目的地変更です。地図を眺めて、ペッチャブーン市内から、本日の宿泊地カオコーへ向かうルートの途中で立ち寄れそう、なおかつ「見晴らしのいいビューポイント」ということで、War Monument(戦争記念碑)に向かうことに。そして再び、車は山道へ突入!そう、「見晴らしがいい」場所というのは、当然高いところにあって、そこに行くには当然うねうねとした山道を覚悟しないといけないということだったのですかるく車酔いしながらも、ようやく到着。途中、ちょっと寄り道していたので、時刻は既に午後4時近かったのですが、思いの外、たくさんの人たちで賑わっています。驚いたのは、その一帯のあちらこちらにいくつもキャンプ用のテントが張られていたこと。そういや、コンケンでのローカルデパートでも「アウトドアフェアー」とかいって、キャンプ用品がずらっと並んで売られていたけれど、最近はタイ人さんの間でもアウトドアブームが広まりつつあるのかな?!それにしても、なにを好きこのんでこんな寒い時期に、こんな寒い場所で?!夕方でも半袖では我慢できないくらい、ヒンヤリとした空気。こりゃあ、夜は相当冷えるだろうに・・・・それはさておき、ビューポイントですが、見晴らしはこんな感じ。写真で見ると、いまいちなのですが、実際は絶景!見渡す限りの山並み。「雲海」ということばがありますが、その雲を山におきかえたような感じ・・とでもいえば良いでしょうか。ただ・・・壮大な山々の心洗われる風景から振り返ると・・そこは、In-see Miritary Base。軍事用ヘリや飛行機、砲台などがズラリ。これらはみな、主に1970年代、この一帯も含むタイ北部のジャングルを拠点にしていた「communist」「共産ゲリラ」と、それを制圧しようとするタイ政府軍との戦いで使われたものなのだそうです。「戦争記念碑」というのも、他国との戦争ではなく、この戦いでの戦死者を追悼するために建てられたんですね~。ちなみに、この戦争記念碑というのは、ビューポイントより更に上にあったのですが、時間の関係でパス暗くなる前に宿に到着しなければ・・・と、一路カオコーに向かったのでした。
2007年01月05日
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サワッディーピーマイカー!皆様、新年明けましておめでとうございます。タイに来て4度目の正月を迎えました。年末年始はコンケンから山を越え、ペッチャブン、ピサヌローク、スコータイ、そしてルーイをまわって帰ってくるという、3泊4日の大旅行を決行。大晦日の夜に泊まった、ピサヌローク市内のホテルで見ていたNHKのニュースでバンコクで発生した連続爆弾テロ事件を知りました。私も普段からよく足を運んでいた身近な場所が、何カ所も標的になっていたことはショックでした。しかも死者が出るくらいの威力の爆弾とは。個人的には昨年9月のクーデターより何倍もビックリしました。なんだか物騒な新年の幕開けですが、この新しい一年はタイ国内でも国外でも、少しでも平和に近づく1年であるようにと祈りたいと思います。ちなみに、私個人の今年の抱負は・・・早めにクリスマス&新年カードを用意する、です(笑)海外に長くいると、自然に年賀状やクリスマスカード類のやりとりは減るものですが、我が家は更に、ここ数年、出産・育児に追われて、メールですませたり、そのメールさえも出しそびれた人がちらほら・・としているうちに何人もの方と音信不通になってしまいました・・・これはヤバイ、と心を入れ替えた・・・のが既に昨年12月下旬。時既に遅しというわけで、これを今年の抱負、というか目標にしようかと。とはいうものの、1年の抱負がこれだけかい! という気もするので、もっとちゃんとした目標、考えますよ、もちろん! これから。「大旅行」記は、また次回。あ、最後になりましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします
2007年01月03日
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