なのは’s room

なのは’s room

■こすずめのぼうけん■



 同名の絵本より
 ルース・エインズワース作
 石井桃子 訳
 福音館書店

 こんなふうに、ちいさい動物や子どもが困難にぶつかりながら
 最後にはあたたかい居場所へ帰ってくるお話は子供たちは、自分のことのように
 お話を追いかけながら聞いていくものなんだそうだ。

 主人公になりきって語ればいいということと、こすずめと他の鳥とのやりとりは
 ゆっくりと語るといいとアドバイスをもらった。

 幼稚園でのお話会で、年長さんに語る機会があった。
 子供たち、図書館のお話の時間にも「こすずめのぼうけん」をきいたばかりだっ たので、次はからすだよ・・・でも中には入れてもらえなんだ・・・とつぶやき ながら聞いている子どもさんもいた。最後、お母さんのあたたかい翼の下で眠る ところでは、みんなほっとした表情になっていた。

 7分くらい


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