■けんたのホットケーキ■
「こうさぎけんたとほっとけーき」より
松野正子 作
フォア文庫
我が家にはウサギがいるので、ウサギはとてもなじみが深くて、うさぎの出てくるお話や絵本はみんな大好き。
動物や小さい子どもが主人公のお話だと、４歳くらいの小さい子供たちもついていきやすくて、おすすめだとある勉強会で教わった。
幼稚園でのお話会の回数が増えることになったのと、毎月行っているお話会にきてくれる子供たちも、幼稚園の子が多いことから、このお話にチャレンジすることに。
けんたが、自分のお誕生日プレゼントに、自分で好きな形の、好きな大きさのホットケーキを焼くことになった。
次々に来てくれる森の友達のリクエストに答えて、けんたはねりこだらけになりながら、次から次にホットケーキを焼き上げる。
友達、お母さんのホットケーキが焼けて、さあ、いよいよ最後はぼくのだぞ・・・と焼こうとすると、もうねりこがちょっとしか残っていない。。。残りを集めても小さい小さいホットケーキ一つ分だけで、すっかり力がぬけてかまどの前に座り込んでしまうけんた。
友達とお母さんがそれぞれ自分のホットケーキを少しずつ分けてくれて、みるみるうちにけんたのお皿は、いろんなホットケーキでいっぱいになります。
みんなでお誕生日の歌を歌ってからホットケーキをたくさん食べて、たくさん遊んで、とても楽しいお誕生日になりました。
１１分くらい
少し長めだけど、年長さん、とてもよくきいてくれた。
ホットケーキがおいしそうで、へびは、渦巻きホットケーキだったり、きつねは、キツネ色のホットケーキだったりして、楽しく聞いてくれたようだ。
うちの子は、このお話をすると、おやつにホットケーキが食べたくなるみたいです。
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