4月に 見た映画は5本。 忙しかった割には、その反動で意地でも観てしまう(笑) 「ザ・バンク 堕ちた巨像 THE INTERNATIONAL」 「ベッドタイム・ストーリー BEDTIME STORIES」 「ミルク MILK」 「バーン・アフター・リーディング BURN AFTER READING」 「グラン・トリノ GRAN TORINO」
フライトで『愛を読む人』『INKHEART』『ブライダル・ウォーズ』
「ザ・バンク 堕ちた巨像 THE INTERNATIONAL 」 クライヴ・オーウェンとナオミ・ワッツのクライム・サスペンス。これまた原題があまりにも違うなあ。 で、原題にあるとおり、いろんな国の色んな名所が出てきて、旅好きの私にはそちらのほうが楽しめたりして。それにしても、最近の映画って、国対国というよりもアメリカ対テロという図が描かれる作品が多いなあ、と、またまた感じてしまいました。
「消されたヘッドライン STATE OF PLAY 」 巨漢(今やブタ俳優さん)のラッセル・クロウ主演の社会派サスペンス映画。私の大好きな路線です。 ラッセルもすごいけど、ヘレン・ミレンの演技に惹かれました。ああ、この人、こういう役もこなすんだなあ、とか、ストーリーと違う部分で感激しちゃったりして。で、脚本はですね。最後がちょっとガッカリでした。なんだ、「結局は、軍事産業の悪行というよりも、ベン・アフレックの個人犯罪なんじゃないのよ!」ってね。
「お買いもの中毒な私! CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC 」 ハイ!私の生活のドキュメンタリー・ルポ作品ですか?と、思わずにはいられないストーリーじゃないの!!いやあ、わかるわあその気持ち。というシーンばかりで観ていて心が痛みっぱなしでしたよ。ただ、私の場合、借金してまでお買い物って性に合わないので、買える範囲でしかお金は遣いませんけどね。 予定調和の最後ですけど、見ていてスッキリ!系のキューティーブロンドとかプラダを来た悪魔とか、そういう元気になれる女の子映画ですな。おばねえさんが観ても何か文句ありますか?(←なぜか荒れ気味)
「そんな彼なら捨てちゃえば?/HE'S JUST NOT THAT INTO YOU 」 ジェニファー・アニンストン、ドリュー・バリモア、スカーレット・ヨハンソン、ジェニヴァー・コネリー、あともう一人、ジェニファー・グッドウィンと、ストーリーに絡む女優だけでも何だかワクワク。 それぞれのラブ・ストーリーの展開と結末。公開前なのであまり語れませんが、ベン・アフレックがとても格好良い役どころで、あら、ずるいんじゃない?ってくらいツボ。私はジェニファー・アニンストンとベン・アフレックの カップルの話が一番好きかな。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち GOOD WILL HUNTING 」 10年以上前の作品になっちゃうのかあ。どおりで、マット・ディモン若いぜ、って思っちゃう。それに先ほど、格好良い役どころで登場していたベン・アフレックまで若~い。 久々に見直してみたら、若い頃に見た感激とは別な、それでもジーンとくるのは変わらないのだけれど、でも企業とか指導者側の気持ちのようなものも、それぞれ見えたり感じたりして、またまた重い気持ちと入り乱れた気分になってしまいました。旅立ちなんだから、スッキリしないといけないのに・・・ね。