半北京半日本+αの養生日記

半北京半日本+αの養生日記

2017年12月12日
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つい先月までは、池は凍り始めたものの、まだ葉っぱがある

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厳しい冬の季節がやってきました。
気温はもちろん零下、池は凍り、乾いた風が吹いています。
外で稽古をするようになって以来、特に冬の防寒対策に気を使うようになりました。
以前は寒いと感じていても、我慢していることが多かったので、身体が冷えやすかったと思います。
最近は、芯から冷えてくるという状態に悩まされることはなくなりました。
冬は「収蔵」の季節。春に撒いて、夏に育って、秋に実った命のエネルギーをしっかりとため込んで翌年の肥やしにするのです。つまり、冬はエネルギーを貯金する季節。
この時期、無理をして消耗したり、使い込んでしまうと、若いうちは若さと言うエネルギーでなんとか補えますが、年齢とともにダメージをもろに受けるようになってきます。

厚着をしていると、まるで虚弱な人のように思われがちですが、薄着=健康というイメージはそろそろ無くした方がよさそうです。
真冬に冷水をかぶる、零下で水泳をするなどは、一部の人にとっては平気かもしれませんが、普通の人にとってはとても危険な行為です。
同様に、「極寒の中で稽古をしてこそ、健康になれる」と信じて疑わない人もいるのです。
極寒の中で稽古ができる人は、長年にわたって年中鍛錬をしてきていて、体内に陽エネルギーが充実している人です。
これから健康のために何か始めようという人は、決して冬に始めようなどとは考えないようにしましょう。

健康な人が行っているからといって、誰もができるとは限りませんから。
私たちが外で稽古をする際も決して無理はせず、身体に冷えが入り込まないように気をつけています。
  • 完全に凍った池(下)
  • 推手の練習は続いています。先輩たちの稽古を観察することも良い勉強になります。(左上)
  • しかし、実に難しい。いろいろな先輩方に組ませてもらう度に、異なるアドバイスをいただき、少々混乱気味です。
  • 零下の世界で、八卦剣の稽古をしている弟弟子21歳。(右上)マイナス7度
  • 手がかじかんでしまって、どんどん苦しくなります。
  • やはり手の指先から冷えてくるのがネックです。
  • 真冬の外稽古には限界があるなあ…。





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Last updated  2017年12月13日 13時29分46秒
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