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今年の衝撃的な少雪の為、きっちり3月にシーズンを終え、
4月に昨年のケガの再手術・抜釘の手術を受けてきました。
そして4月18日の抜糸をもってこの一連による通院は
晴やかに終了になりました。
退院してからは2ヶ月に1回位の通院でしたが1年と3ヶ月
お世話になりました。
4月7日(木)入院
4月8日(金)手術
4月11日(月)退院
4月15日(金)一旦出社
4月18日(金)抜糸
4月20日(水)仕事復帰
本当は術後2週間は自宅で安静を言われていましたが、
急遽一週間後に出社し、更に復帰を早めて出社となってしまいました。
あれから10日程が経ちましたが、スキーのDVDを見ながらスキーが
またできるようになることにワクワクして、ながらのスクワットをして
急に2日前位から階段の降りが問題なくできるようになりました。
前回と違ってリハビリに通うことがないので、全てが自分次第です。
目の前に何か目標がある訳じゃなかったので、自分にあまーく
過ごしていましたが、DVDを見たら俄然やる気が出てきました。
見ていたのは今年の技選のDVDなのですが、副音声の現役選手のトークを
聴いていると、リハビリとその先にあるスキーのトレーニング、
そしてトレーニングの結果が出た時の喜びとかを想像すると・・・妄想が止まらない。
最近は体幹を鍛える為のピラティスしかしていないですが、昔はジムに
通っていたねーと考えると、歳をとった割にそれをカバーするようなこと
何もしていないなぁと思うのです。
トレーニング等で積み上げてきたものが無いので、昔は下りれたコブ斜面の
上に立っても足が竦んで、制覇する気が失っているんだろうなぁ。
今季は全く滑れなかった訳ではありません。
大雨で山に行っても滑れない日がありましたが、ボルトの当たりや再生した骨の
当たりをショップで直してもらいつつ12日滑りました。
思いっきり滑れなくて、コブもお預けとなりましたが、スキーが楽しくて
楽しくて仕方ありません。
来季が本当のケガからの復活となり、今から楽しみでなりません。
会社で、見せて欲しいと言われて、引き出しから出して手に乗せてあげると
ゾワゾワと鳥肌が立つ人がいましたが、こちらが 脛骨から取り出したチタンです。
70分位の短い手術時間でしたが、全身麻酔の為に術後は所々目を覚ましましたが
ほぼほぼ 20時間位眠り続けました。
骨折時の手術と違って痛みで目を覚ますことが無かったので、これが大きな違いですね。
とはいえ、翌朝は目が覚めればそれはそれで痛かった
手術前、ブログを検索してどなたかが骨折の手術時の痛みを10だとすると抜釘手術は
1の痛みと書かれていらっしゃる方がおられましたが、翌日の痛みは私の場合は
4くらいかな? 1では済まされませんでした。
翌日午前中はこんな感じでした。
術後翌朝は出血の為にシートが巻いてありましたが、中身ではガーゼや包帯は値に染まって
おりました。
それにしてもスパルタ。
術後翌日の午前中は車椅子を使わせてくれたのに、午後になると先生は松葉杖を
借りて動くのもいいと言われたのに、看護師さんが松葉杖を貸してくれなくて
トイレに行くのにいきなり二足歩行をさせられた。
手すりを伝いながら5cmずつ位しか前に進めなくて、手術前に松葉杖を借りておけば
良かったと後悔をするばかり。
術後2日目になると歩幅が10cm位となりましたが、相変わらず痛みがありまして、
看護師さんにこんなに痛くて明後日には元気に歩いて退院できるものなんですか?
と質問しましたが、歩けるようになるそうです。
まぁ確かに歩いて退院できました。
けど、痛み止めを飲んでですよ。普通に近い1歩ではありました。
とはいえ、骨折してマジか(-_-;)と現実に打ちひしがれていた頃を振り返ると
人間の体って凄いなぁと自分の事ながら思います。
2015年1月12日の骨折から3日目の入院初日
手術から3日目。まだ足がパンパンです。
包帯の下は全体が内出血となって、7日程は常にアイシング状態でした。
そして下が、術後1ヶ月でのレントゲン。
1年に10回位のレントゲンをとって被爆の心配も少々感じつつも
2015年12月の診察で、骨折の隙間は依然見られるものの
転ばないことを誓ってスキーの許可をもらい、
2016年2月29日の診察でここまで来たら、金属は抜いてもOKです。
くっついたとしましょう、ということで4月の手術となりました。
抜糸の日にとったレントゲンでは金属が入っていた箇所は全てキレイに
画像に写っていました。
ボルト部分を含めて2ヶ月~4ヶ月で埋まるらしく、密度の濃さの違いで
レントゲンには4、5年は映り込むらしいですが動きに制限はないとのことです。
このような悪いこと、私は自分で引き寄せてしまったような気がしています。
ケガをしないように変に意識をしてしまったシーズンインだったような気がしています。
「ケガをしないように」ではなく、「元気でシーズンが終えられるように」です。