懸賞・モニター報告

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発熱。


今回はあれよあれよという間に39.2度。
9ヶ月にして、いっぱしの発熱体験をしました。

参考にした文。
・解熱剤とは?
まず一番最初に知ってもらいたいことは、解熱剤は病気にはなんの影響も与えず、熱を下げるだけの薬です。また小児の場合、歴史的に見ても副作用が問題となり、大人より使える薬剤があまりありません。以上のことから解熱剤は、必要最低限としたいものです。
・解熱剤の使い方
熱の高さ(=体温計の数字)だけではなるべく使わないようにしたいものです。熱がこどもに悪影響を与えている場合(元気がない、グズって寝つけない、食欲がない等)にその熱の悪影響をとるため使います。一般的には38.5℃以上で、症状があるときに投与します。こどもは大人と比べて熱に強く、38℃以上でも遊んだり、テレビを見たりしていることを経験しているおかあさんもいっぱいいるはずです。日中おかあさんが手をかけられ、充分な観察が出来れば、解熱剤の必要はありません。むしろ夜間は、こどもを安眠させるため(充分な睡眠は病気の改善に役立ちます)、疲れているおかあさんが休めるため(おかあさんが疲れ倒れれば、こどもにとってこれ以上大変なことはありません)という使い方が必要なときがあります。
熱性痙攣の既往のある場合には、この限りではありません。解熱剤を早めに使うこともやむをえないことでしょう。しかし、起こったことのない痙攣に対して不安を持つことはありません。
・突然高い熱が出たらどうしたらいいでしょうか?
こどもは何時熱を出すかわかりません。この記事に書いてあったことを思い出して、あわてないことです。よく症状を観察して、熱だけであれば、解熱剤を投与し様子を見ます。熱の割に、元気がない等の症状が見られた場合には、受診してください。
 最後に、発熱は生体に防御反応であるということを、思い出して解熱剤を使いすぎないようにしましょう。
 これ以外のことについてお答えします。発汗の機能が十分でないこどもの場合、厚着や布団をかぶせ過ぎるとうつ熱と言ってかえって熱が高くなることがあります。熱が急に上がって寒けや震える場合には温めて、熱が平衡に達して暑がる様であれば涼しくしてあげるのが基本です。


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