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2019年01月11日
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カテゴリ: 農園主のつぶやき
​​​​​​​​​​​​​​​​​​おはようございます

プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬
我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!

​​☆~マルチフィルム効果と種類~☆​​

家庭菜園(畑)でよく耳にする「マルチ」。
​​そもそも~マルチってなんだろう~?​​

写真: 耕運機5(縮小)

​<マルチとは>​
畑の土の表面をなんらかの資材で覆うことを
「マルチング」略して「マルチ」と言います。
昔むかし~は、「藁(わら)」などが用いられていましたが、
今では多くの場合、ポリエチレン製フィルムが使われています。
*被覆資材自体をマルチと呼ぶこともあります。

被覆資材の種類による違いや程度の差はありますが、
土の表面を覆うことで、さまざまな効果が得ることができます。


​☆~マルチの効果を知ろう~☆​

1.地温を調整(コントロール)できる。
マルチフィルムで地面を覆うと太陽光による熱がこもり地温が上がる。
ただし、どのくらい上がるかはフィルムの色に違いがある。
藁(わら)などで覆うと逆に地温を下げる効果が期待できます。
2.土がかたくならない。
雨が当たると土がかたくなりますが、地面を覆われていると
土が雨にたたかれないので、団粒構造(だんりゅうこうぞう)が崩れて
土がかたく締まることがなく、土の流失も防げる。
3.病気を予防
病気の原因になる泥が、葉茎や実に跳ねあがらないので、
病気の予防に役立つ。
4.肥料が流れにくくなる
水に溶けやすい窒素やカリは、雨によって地下に流れやすくなりますが
地面を覆っていることで雨の影響を直接受けないため流失しにくくなり
その分、肥料が無駄にならない効果がある。
5.乾燥を防ぐ。
マルチフィルムに限らず地面を覆うことで、土の表面からの水分の蒸発を抑えられ
土の乾燥を防ぐことができます。また発芽や苗の活着が良くなる。
6.雑草を抑制する。
光を通しにくいマルチを使うことで、雑草が発芽しにくくなる。
発芽しても光合成ができないので、生長できない。
7.害虫を忌避(きひ)
光る素材を利用したマルチフィルムを使うことで、
反射光を嫌うアブラムシやアザミウマの忌避効果が期待できる。



​​☆~マルチの種類と特徴~☆​​

ポリエチレン製のマルチフイルムには色の違いタイプがあります。
それぞれ光の透過率や反射率が異なり、地温を調整する効果と
雑草を抑制する効果、害虫を寄せ付けない効果など違いはさまざま。

​<透明マルチ>地温を上げ、寒い時期の初期生育を助ける。​

<機能と特徴>
地温:★★★★★
雑草:★☆☆☆☆

光を通すため、地温を上げる効果が非常に高いが、反面、雑草を抑える効果は低い。
気温が低く、地温をしっかりあげたいときに最適。

<主な効果>
・土が温まりやすく、保湿性あり!!
・透明マルチは黒マルチと比べ、光の吸収が良いので地温上昇効果が高いです。
・ポリエチレンを使用していますので、引張強度、伸び、耐候性等に優れています。
・ 一般的なマルチング栽培の効用として地中水分の確保、肥料の流亡を抑える。
・土が固くならない、病気の発生が少なくなる等々があります。

<効果的な作物と作付け時期>:秋~春
・11月に植え付けるタマネギなどに。
・3月上旬~下旬に植え付ける春ジャガイモ、サトイモ、
種をまくダイコン、ニンジンなどに。


​<緑色(グリーン)マルチ>地温上昇と雑草抑制を両立。​

<機能と特徴>
地温:★★★★☆
雑草:★★☆☆☆
黒色よりも光を通すが透明よりは通さないため、地温を上げる効果、
雑草を抑える効果ともに、透明マルチと黒色マルチの中間。
地温を上げたいが、そろそろ雑草が生えやすく、雑草対策も必要という時期に向く。

<主な効果>
・地温を上げながら、雑草を抑制します。
・春先の種まきに。

<効果的な作物と作付け時期>秋~春
4月上旬~中旬にタネをまくトウモロコシやエダマメ、インゲンなどに。


​<黒色マルチ>光を遮断し雑草をはびこらせない便利な定番色。​

<機能と特徴>
地温:★★★☆☆
雑草:★★★☆☆

緑色よりも光を通さないため、緑色マルチよりも地温を上げる効果は低いが
雑草を抑える効果は高い。地温は上げたいが、
旺盛に生育する雑草もキチンと押さえたい時期に向く。
もっとも汎用性が高い。

<効果>
・雑草を防止します。
・耐候性、耐熱性を強化し、長期使用又は紫外線の強い地域に適したフィルムです。

<効果的な作物と作付け時期>秋~春
4月下旬~5月中旬に植え付けるトマトやキュウリなどの果菜類に。
5月中旬~6月中旬に植え付けるサツマイモに。
9月中旬~下旬にタネをまくダイコンや、植え付けるレタスなどに。


​<銀色マルチ>雑草を抑えつつ反射光で害虫を近づけない​
*他にも 銀黒マルチ  などもある。

<機能と特徴>
地温:★★☆☆☆
雑草:★★★★☆
光を反射するため、地温がさほど上がらず、雑草を抑える効果も高い。
反射光を嫌うアブラムシやアザミウマ類の忌避効果もある。
まだ気温が高めの時期に向く。
秋になると再び増える害虫対策にも役立つ。

<効果>
・アブラムシ、ミナミキイロアザミウマの飛来を防ぎます。
・300~400n.mの紫外線域の反射率が高く、有翅病害虫を忌避する効果があります。
・反射光線により、日陰部分の光線不足を補い、果実の着色、
 品質が向上して増収に結びつきます。
・遮熱性、除草効果を兼ね備えて、春先~初秋に定植又は播種する各種作物に適しています。

<効果的な作物と作付け時期>夏
8月下旬~9月上旬にタネをまくダイコンや植え付けるレタスなどに。


​<白黒マルチ>真夏にも地温を低く保ち冷涼性野菜に最適​

<機能と特徴>
地温:★☆☆☆☆
雑草:★★★★★
表が白色、裏が黒色のマルチ。
白色が光を反射し、黒色が光を通さないので銀色マルチよりも
さらに地温が上がりにくく、雑草を抑える効果が高い。
暑い時期の栽培に向く。

<効果>
・機能性マルチ  地温抑制タイプ!!
・光の反射性が高い白色面と遮光性の高い黒色面に より、熱気を遮断し、
 高い地温抑制効果を発揮します。
・適度な水分を保持し、肥料の流出を防ぎます。
・黒色面(裏面)が雑草を防止します。

<効果的な作物と植え付け時期>夏
7月~8月にタネをまくハクサイや植え付けるレタスなどに。



​​☆~マルチあれこれ~☆​​



*マルチは色違い以外にも、あらかじめ植穴が空いているもの、空いていないもの、
ミシン目が入っていて必要に応じて簡単に穴が空けられるものなどがあります。
便利なのは、穴あきタイプですが
育てる野菜の株間や条間にあったものを選ぶ必要があります。



また、栽培終了後にマルチフィルムを剥がす作業が負担だったり、
マルチフィルムの処分に困るのなら、 生分解性マルチ などを使う方法もあります。
多少高価ですが、そのまま土にすきこめば、微生物によって分解されます。
(*□*)ビックリ!!

分解の過程

「生分解性マルチとは」
*土中の微生物により水と炭酸ガスに分解される生分解性マルチフィルムです。
収穫後、そのままの状態にしておくか、ロータリーで土にすき込むと作業完了。
はぎ取り作業が不要なので省力化になります。
また、廃プラの処理費用が不要になります。




<マルチを使用する際の注意点>
マルチフィルムによる効果は、春に夏野菜を植え付ける時や
秋に気温が下がってから種まきするときになどには活着や発芽が早まり効果的ですが、
夏の高温期には逆に地温が上がり過ぎて、土壌病原が出やすくなったり、
野菜の生育に障害がでたりすることがあります。
そんな時は、マルチフィルムの上に「敷き藁(わら)」や段ボールなどを敷くと
地温上昇が抑えられます。
また、マルチフィルムには、土に含まれる水分を保つ効果もありますが、
土が乾いた状態でマルチを張ると、かえって乾燥してしまいます。
適度に土が湿った状態でマルチフィルムを張ることが重要です。



マルチには敷き藁やもみ殻などの有機質資材もあります。
それぞれの特徴を知って、より効果的に使用していきたいですね☆


(^_^;)・・
ま~マルチ1つにしても、こんなに種類があって
比べてみるとそれぞれの違った特徴があるんだなぁ~って感心しちゃいますね♪
ま~家庭菜園レベルなら、
やっぱり万能で安価な黒マルチが安心でしょうか?
大笑い


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Last updated  2019年01月11日 10時00分05秒
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