野良猫「黒」の紹介
去年の秋頃だっただろうか！見たことのない
黒い猫が遊びに来るようになった、
腹をすかせているのだろう
ニャ～ンニャ～ンと、鳴いて足に回り付いて来た
餌をやると一気に食べてしまった
よほど腹がすいていたのだろう、餌を食べ終わると
何処かに行ってしまった、やがて次の日もその次の日も
当然のような、顔をしてベランダで餌を待つようになった
家に入れようとすると逃げる、その繰り返しが何回も
何回も続き、とうとう家で飼う事を諦めた
寒くても、腹がすいても、自由に外猫として
生きる事を選んだ、野良猫「黒」の話です
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