愛しのにゃんころりんプラスわん

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2008年12月04日
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カテゴリ: ミルミル
IMG_1707.JPG

昨夜偶然通りかかった野良猫がたくさん居る場所。

ここには餌をあげている人が居るみたいだから、今のところは他の猫のことで精一杯なので、とりあえずかかわるのはやめようと思いました。

今日仕事の帰りにやっぱり気になったので「今日様子だけ見て、もうこの道はしばらく通るのをやめよう」そう思って昨日の場所に行きました。



そこには昨日と同じように数匹の野良猫が居ました。

通り過ぎる瞬間1匹の小さな猫が視界に入りました。

とても小さいのにたった1匹で暗闇の中に佇んでいました。

「餌をあげている人が居るから大丈夫よね」

と自分に言い聞かせて一度通り過ぎましたが、少し先で車をとめました。

車から降りて歩いて小さな猫が居た場所に戻ると、小さな小さな猫はやはりひとりぼっちで佇んでました。

私が近づいても全く動きません。

小さな子猫です。

私は子猫の前に座り込み頭を撫でました。

子猫の居る場所は真っ暗で子猫の様子は分かりませんでしたがどうやら風邪をひいているようです。

「でも、この場所には餌をあげてる人が居るし、母猫だって近くに居るはず」

子猫は私が撫でている間も全く動きませんでした。














暗闇の中から抱き上げて車に連れ帰った子猫。

良く見ると両目が開いていません。

すぐに病院に連れて行きました。

子猫には眼球がありませんでした。

全盲です。











IMG_1709.JPG

体重950グラムの小さな女の子。

眼球が無くても可愛い顔をして笑ってました。




IMG_1710.JPG



IMG_1711.JPG

今はまだ毛並みが悪いけど、少し長毛でふわふわな子です。




私、今日その場所を通ったらしばらくそこには行かないって決めてたんです。

もうしばらくそこにはおとずれないって決めた日に出会ってしまった全盲の子猫。




子猫はじっと動かず、暗闇の中で私を待っていたんだ。。。

良かった、今日、その場所をおとずれて本当に良かった。。。




廃屋の子供たちも小料理屋裏の子猫たちも ハハさん みいさん の全面的なご協力のもと全員が幸せを掴み、または幸せへの切符を手に入れました。

けれどもう誰かに頼ることは出来ません。

私が拾った命だから私に責任があります。




全盲の子猫の家族を募集します。

どうかよろしくお願いします。

画面左上の「HOME」→画面左側の欄「メールを送る」からお問い合わせください。

もちろんコメント欄からのお問い合わせも大歓迎です。


IMG_1709.JPG



IMG_1710.JPG



IMG_1711.JPG

*年齢:生後1ヶ月から1ヶ月半
*体重:950グラム
*性別:女の子
*ウィルス検査:エイズ白血病、共に陰性

IMG_1712.JPG

陰性な証拠画像。




しつこく言いますがこの子は全盲です。

眼球が有りません。

だから生涯その瞼をあけることは有りません。

けれど、この全盲の子猫は私に抱き上げられた瞬間から喉を鳴らして、その小さな両手をグーパーグーパーとして喜び、そこが診察台の上であっても安心しきったように身を委ねていました。

とてもいい子です。

それからこの子が全盲だからと言って、普段の生活になんら支障をきたすことはありません。

きちんとトイレも覚えるし楽しく遊ぶし、何より目が見えないぶんその言葉通り「盲目的」に愛情を求めて甘えてきます。

心からお問い合わせをお待ちしております。

どうかよろしくお願いします。






さてさて、全盲の子猫を保護して家路に着く前に、いつもどおり小料理屋裏に立ち寄りました。

小料理屋裏に残る子猫は1匹。

今日、その子猫を捕まえることが出来ました。


IMG_1715.JPG

あとは母猫の不妊手術です。

詳しくはまた明日。



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最終更新日  2008年12月04日 23時55分14秒
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