猫屋工房の猫yan、勝手気侭な独白

猫屋工房の猫yan、勝手気侭な独白

■猫yanと酒・・・「日本酒」

 其の壱  ■酒 (日本酒) 「住吉」 (樽平酒造)について
 ●左より特別純米原酒住吉とパッケージ。銀住吉1800瓶と720瓶。

住吉原酒住吉原酒箱銀住吉1800銀住吉 ■定番品と言う物がある。私にとってのお酒の定番は「住吉」なのであります。
 ふだん呑んでいるのは「銀住吉」最もポピュラーな銘柄なのでありますが、2年程前に偶然、東京の平河町に「樽平酒店」をみつけて、驚愕!「住吉」「樽平」「雪あかり」と樽平酒造の酒の専門店であったのです。
 住吉だけでも金・銀・原酒・古酒、精米の度合、それに原料の米でも山田錦・ササニシキ・コシヒカリと、バリエーションが様々なのですが、基本の味が変わらないのです。
 つまり「蔵の味」と言う事なのでしょう。
 2~3本かかえて帰り、時々の肴での晩酌は嬉しいものでした。
 住吉はそのほとんどが純米酒であって、しかも個性的な酒なので、最初は抵抗感があると言う人が少なくないのですが、しかし馴染んでしまうとそれがたまらなくなってしまうのです。
 ところが「それがいけなかった!」外で他の日本酒を呑むと決まって悪酔いをする。
 住吉に馴染み過ぎてしまった体質になってしまったようなのです。
 これはマズイ!と思い、7月に海鞘を肴に住吉を呑んで以来、禁日本酒の夏を過ごしてきました。
 彼岸も過ぎて10月の声を聞く頃となって、そろそろと日本酒解禁をしようと思っています。
 秋の食材と日本酒のシーズンの到来です。そして牡蠣が出始めたら・・・やはり住吉で一盃やることになるのでしょう。2002.Sep

■上の文章は二年程前に書込んだ物なのだけれども、基本的に変わりはなく、相変わらずの 「住吉ファン」 であります。
ちょいと変わった所と言えば、昨年あたりから芋焼酎を置いてある店が増えて、外では日本酒をあまり呑まなくなったと言う事くらいであります。
 ただ季節の肴で食する時は、やはり住吉があれば・・・と思うdada猫です。
 舌に馴染んだ味と言うのは、おいそれと変わる物ではないので、今でも醸造用アルコールの入った酒は苦手であります。 2004.Apr.25

・樽平酒造 〒999-01 山形県東置賜郡川西町中小松2886 TEL:0238-42-3101/FAX:0238-42-3104 URL 樽平酒造 http://www.oboshi.co.jp/kuramoto/taruhei/


 其の弐  ■酒 (日本酒) 「伯楽星」 (三本木町・新澤醸造店)について
    ●伯楽星・純米吟醸 生詰め720mlと伯楽星・特別純米酒 生詰め720ml

 ■五感と言うけれど、ベロが満足する事を感じる時は幸せなんだろう。
  ※仙台だからって牛タンの話ではありません。

伯楽星と〆鯖 林住期に入ったdada猫の舌(ベロ)は、結構荒れています。ベロの綺麗な人は良い味覚を持っているのだろうなと、羨ましくもなる時があります。
 年期が入って来たとでも言うか、定番のお気に入りの味と言うのがあり、馴染んだ味覚や嗜好が邪魔をして、新しい味覚に感動する事が少なくなっているdada猫のベロですが、珍しく「これは!」と感じた時はシアワセを感じてしまいます。
 今日のシアワセは「酒」です。
 dada猫の酒の定番は山形の 「住吉」 であり、宮城の地酒についてはもうひとつの感がありましたが、この 「伯楽星」(三本木町・新澤醸造店) はdada猫定番品に加わる逸品であります。
 ワインに例えて言えば、住吉がフルボディの赤とすると、伯楽星はフルーティな白と言った感じか・・・〆鯖と自家製セロリの糠漬けを肴に、結構な晩酌でありました。
 温野菜、白身の魚や貝類に合うような味です。

※亀岡の阿部酒店
 http://www4.plala.or.jp/abesake/index2.htm で買い求めてきました。
 冷蔵庫のニ本目以降の瓶には新聞紙を巻いて遮光に迄、気を使う酒屋さんでdada猫は感激致しました。  2004.6.6の日記




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