エレファントピア

エレファントピア

切腹(小林正樹)


監督 :小林正樹
発表年:1962年
出演 :仲代達也、丹波哲郎、岩下志麻

評価 :ねぴゅう(判定不可)
    かぴばら君 ★★★☆
     ↑
    大型ハムスター
    だんなのこと。体型、性格(?)激似。




定石どうりに名作めぐりをする映画オタクなんて嫌いだ…。
そんなわけで今回もだんなの名作鑑賞シリーズに付き合ってしまいました。

名作でございます。
名作じゃないとかいうと、呪われそう…。

いや、本当に名作です。時代劇の最高峰とか言われてるらしいです。
問題は観客(=私)の鑑賞力の低下ですね。戦後、この作品が発表された時は、この緊張感と絶望感と無力感を上回る感動(多分)に人々は耐えられたのかもしれません。
でも私は途中で耐えられなくなって席を立ったり、他の事をしたり、物語に飲まれる前に逃げてしまったんですね~。DVDだったから。

最近見ごたえのある映画が少ないな~などと嘆いていたら、いつの間にか自分の鑑賞力がこれほど低下していたとわ。というか、根性がないんですね。映画を観るのにも根性がいるんですね。


江戸時代、食べていけなくなった浪人たちが、名のある道場の庭先を借りて切腹をさせてくれと頼み、道場からお金をたかるという当時の慣習が物語の背景となっています。

そして最初から最後までこれでもかこれでもかこれでもかと起こる悲劇…。私はたけみつで切腹のところでもうダメでした…こわひよ~~(TT)
やっぱり戦中戦後の精神なんだろうか?

そしてなぜにこんなに低音でしゃべるのじゃ仲代達也…
声だけ聞いてると、ギャグっぽいぞ!


かぴばらは最初から最後まで観破していました。さすがおたく。
しかし根性でシンガポール人に負けるなんて…負けるなんて!!
くやしい~(><)こ、今度こそ~~!(もう観たくない~)




最終更新日 2004.07.24


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