安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

続けられる事実が大事


昨日の日記に晃志さんが良いコメントを下さいました。


晃志0101さん
>逆にいえばやりつづけている事は本当は好きなんだと言う事かな?
>好きと言っても一時的感情とも言えるしね。
>本当に好きな事はなかなか判らないからやりつづけているかどうかで判断するのもありかと・・。


そうなんですよね。
一時的な感情。

「これが私の好きなことだ!」
そう決めてかかって失敗することは、良くあります。
とても良くあります。

以前、この日記にポジショニングについて書いたときに、自分がどうお客さんに見られているか?が大事で、自分がどう見られたいかだけを考えているとお客さんと気持ちのギャップが生まれて失敗する、というお話を書かせてもらいました。


それと一緒です。
自分が好きなことを先に決めても、それは勘違いにしかならない場合があります。
それよりもやってみることで分かることの方が多いとも思います。

(先に決めて上手く嵌る場合ももちろんあります。でも、それはただ単にラッキーだっただけで、同じ幸運がいつもあるとは限らないですから。)

そして、大事なのは続けること。
続けられるということの奥に、本当に好きなことや、自分の思いが潜んでいたりします。


商売はあきないですからね。
飽きないの先に売上があり、自分の思いがあるとも言えるかもしれません。


そう言えば、私の知り合いにこんな人がいます。
その方と知り合ったのは5年前、自動車販売に関するプログラムを開発してそれを商品に起業された方で、その時はまだ起業したてでした。

あれから5年。
その方の扱っている商品は2転3転しています。
そしてその5年間に、共同経営の相棒に資金を持ち逃げされ、それから復活して黒字転換したとと思ったら大きな仕事の支払いの回収に失敗してウン百万円の穴があき・・・。
商品とともに事業そのもの危機と転換を幾度となく経験されています。


それでも商売を続けられている。

おそらくこの方が自分の思いを商売に反映させられるようになるには、まだ少し時間が掛かるかもしれません。
でも、それはそんなに遠くない先だとも思って見ています。
なぜなら、この方は商売を続けられている。

続けることが出来なくなれば、それまで。
思いもへったくれもありません。

でも続けていきさえすれば、そこに自分の思いを反映させることは可能になってくる。
続けられるということは、そこにその人の役割があるのですから。


続ける事が大事。

と言うより、続けることが出来るという事実が大事なんだと思います。



あなたはどう思われますか?
良かったらご意見をお聞かせくださいね。




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