安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

導入期と成長期の売り方は違う



一昨日の日記のもう1つのポイントを書く書くといいながら寄り道しています。
でも、面白いんでもっと寄り道しちゃいましょう(笑)

こういう無駄な寄り道が後で意味を持ったりするんで。


ジョーダン1348さん
>コメントを取り上げていただいてありがとうございます。
>流れに乗るということの解釈ですが、私の解釈は短期的に特に2・3年確実に伸びることに挑戦・もしくは採用してみることと『狭義』に考えてみました。
>全国的のどこかで起きてきたスポット的な上昇傾向を自分のビジネスに取り入れて、パソナの法則に落とし込んで自分のオリジナルな形にしてみるということだと考えました。
> 商売は同じレベルの中で汗をかいてがんばること。事業はエネルギーが高まったところへ、パワーを注入すること。社会の隠れたニーズを掘り起こし、問題解決のエネルギーを注入すること。
> 以上をコメントしていただいて、新たなる気づきをいただけたら幸いです。
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実践会系の成長曲線の考え方ですね。
これはこれで正解です。

流れに乗ると言っても色々な乗り方があります。
速い流れに乗る。
ゆっくりな流れに乗る。
太い流れに乗る。
細い流れに乗る。

私が昨日書いた内容は、自分から主体的に流れを生み出し、その流れに乗るという考え方です。
その考えですと、どんな流れに乗れるか?は、その経営者の持っている資質と経験に沿います。
太く早い流れに乗れる人もいれば、細くゆっくりな流れになる人もいる。

太く早くなければダメというのは欲です。
自分の中から生まれたもに対しては素直に従う姿勢が大事です。
世の中の誰もが太く早い流れに乗れるならば、誰もが上場企業オーナーになれるし、誰もが億万長者になれる。
可能性は誰にでもあるかもしれませんが、現実にはそうなれる人は一部です。

しかし、自分が食えて、ある程度の贅沢が出来る程度の流れに乗ることは、そんなに難しくないだろうと想像します。


ジョーダンさんのビジネスモデル構築のポイントは、導入期から成長期に入る狭間を掴まえるものですね。
大事なのはタイミング。その商品が導入期を抜けつつあるかどうか?の判断でしょう。

導入期にPASONAは使えません。
なぜならその時期のお客さんの気持ちの軸は新しいものに対する好奇心であって、問題解決ではないからです。
導入期を抜けそうな商品を掴まえてPASONAを使ってその商品の使用価値を問題解決型にアレンジすると一気に成長期に入って弾ける。

そういう意味でジョーダンさんのお考えは理に叶っています。
そして、その手法がジョーダンさんの資質と経験と思いに叶うものであるならば、短期的に太い流れを生み出すことが出来るだろうと想像します。


でも、このやり方が唯一の方法でないことは、ジョーダンさんならお分かりになると思います。

オリジナルな商品を導入期の状態であえて成長期に乗せずに息の長い商売を目指されていいる方もいます。
逆に波乗りのように成長期の商品を渡り歩く方もいます。

前者は農夫タイプのビジネスモデルともいえます。
後者は狩人タイプのビジネスモデル。
どちらも半分狙ってそうしつつも、半分はその人の資質に合わせた結果そうなった、と言う感じでしょう。


なんだか中途半端な表現ですが、それこそ人それぞれなんですね。




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