安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

未知の領域をひっくり返す


さてさて、昨日の日記を書いた後に「ジョハリの窓の説明をした方が良いのかな」と思っていたら、エプロン店長さんにスパッと書かれてしまいました。

ジョハリの窓については http://www.ops.dti.ne.jp/~iwh/kokoro/jh.htm をご覧下さい。

コーチングの分野でも良く取り上げられるようですね。

コミュニケーションが関わることなら全て繋がると思います。
もちろんマーケティングにおいても、です。

以前、コミュニケーションのキャッチボールの話を書きました。
小さなボールの受け渡しで良いからキャッチボールをしていくことの大事さを、ですね。
その根底にはこのジョハリの窓に繋がる意識があります。

”開放された窓”を広げるわけです。

開放された窓の広げ方は

インプットとアウトプット
アクションとリアクション

自分の中にあるものを出す、あるいは自分の考えに沿って動く。
そして、相手の反応を受け取る、あるいは結果を受け取る。

情報を拾う、情報を出す。

全て”開放された窓”を広げるためのもの、と言うと言い過ぎかもしれませんが、それに近いものを感じています。


その上でエプロン店長さんの質問にお答えしましょう。


>そっか、ここでジョハリの窓ですね
>Aの領域が広がってると、いろんな引っくり返し方ができると・・・いうことでしょうか?

Aの領域、つまり開放された窓の領域ですね、この領域が広がることで”ひっくり返す”が可能になるわけではないです。
逆に、開放された窓を広げるためにひっくり返すんです。

それはBの領域をAにひっくり返す。
あるいはCの領域をAにひっくり返す。

そんな作業なんですね。

で、恐ろしいことに世の中の優秀な経営者の中にはDの未知の窓、ここからいきなりAの領域へひっくり返す人もいます。

恐ろしいですが、本当にいます。




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