ニューロンとワイヤの狭間から

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October 3, 2005

#880 ネギま！の展開

カテゴリ：ネギま！を読む

ネギま!、美空の台詞双子が来れなくなったからって２枚もらってたんだ──♪
はおかしいのではないか、といった趣旨の意見、他所でも目にします。やはりここは
コミック版で直すべき所。ネギ先生からもらったチケット、２枚重なってたんだ──♪
ではどうでしょうか。これなら長さも同じくらい。しかも不自然さは全くありません。

もう一件、ネギま！110時間目の注目点は、11頁5コマ目のカモ君のぶるっ‥ ですね。
このオコジョ妖精、凶悪な魔力を感知する能力がありまして、以前はエヴァに寒気を
感じたりしていました。最近では茶々ゼロと仲良くしたりしているのですがね。

それはともかくとして、クウネル・サンダースことアルビレオ・イマ、肩書きは図書館島
図書館司書でして、そことゆかりのある凶悪な魔力、といえばドラゴン、かも、、、

そもそも、この図書館島のダンジョン、校長先生がゴーレムをやっていたくらいですから、
学校関係者、つまり魔法使いの誰かがドラゴンをやっていても、不思議はないのですね。

ナギの「オレのヒント」の指す場所にドラゴンがいたこと、イマのナギの声色、カモ君に
寒気を覚えさせる強大な魔力、これらを総合すると、アルビレオ・イマことドラゴンさん、
という仮説、ますます本当らしく思えてならないのですが、、、

まあ、これが正しかった場合の、全くの架空のストーリーとして、以下はどうでしょう。

ひょんなことからタイムトラベルの能力を手に入れたナギ、しかし、ある日ミスをしでかし、
時の狭間を永遠に彷徨う羽目となりました。そんなあるとき、時の裂け目を見出します。

この裂け目、図書館島の地下の奥、強力な魔法書やドラゴンの魔力のため、時空に
歪が発生、時の裂け目を作り出していたのです。エネルギーは時空を曲げる。これ、
アインシュタインのお言葉、と、いいますかつまり、相対性理論では常識なのですね。

で、ナギはこの隙間から自らの魂をドラゴンに投射、これに植えつけることに成功。
しかし、ドラゴンの気力もまた強く、これを思うままに扱うことはできず、隷属状態を
余儀なくされています。

ナギ、助けを呼ぶため、京都の隠れ家を夢想、念力でペンを動かし、図書館島図書館の
設計図に「オレのヒント」と書き込むことに成功。しかし、誰も気付いてくれません。

魔法樹パワーの高まりで、ドラゴンはナギの魂の記憶から、人間の肉体の実体化に成功、
これに魂を移して外界探訪にでかけます。ドラゴンにだって、好奇心はあるのですね。

で、お話は一気に飛んで、武闘大会最終戦の最後の場面、ネギの必殺技が炸裂し、
クウネルさんはダウン。カウント7で起き上がるのですが、その心はナギ。時の狭間に
引っ掛かっちゃってさ、などと他人事のようにネギに助けを求めます。で、ネギに
渡したのは、なんとタイムマシン。これ、超がネギに渡したものと同じ奴です。

超の驚いたのなんのって、、、さては、未来から追ってきたタイムパトロールか、と。
超：ここは逃げの一手ネ
高畑先生とちび刹那を束縛していた機械式拘束具も解除されます。葉加瀬も証拠を隠滅。
今回の作戦は自然消滅、ということになります。なんだコリャ、と千雨は拍子抜けです。

朝倉：８、、、９、、、ギブかぁ～? 半身起こしたままのクウネルに、朝倉、叫びます。
ナギ：あ、ギブ、しましたよ。（タイムマシン、、、）ちなみにギブにはあげるという意味も。
朝倉：クウネル選手、ギブアップ。本大会の優勝者はネギ・スプリングフィールドです。

オレの負けだ、だが面白い試合であった、などと負け惜しみを言いながら会場を去る
クウネル。ナギがタイムマシンを渡したことには気付いていない様子です。

これ、どうしますか、アニキ～、などとカモ君気楽に言いますが、いや、ここは慎重に
行かないと、とネギ。他にあすなだけはこの会話をしっかり聞いているのですが、
さすがにここは、なんといって良いか判らない、などという形に展開する可能性も、
ひょっとするとあるかなあ、、、などと、水割り片手に、気楽に考えているのです。

あ、それで、アルビレオ・イマはナギや詠春、タカミチの仲間だったのですが、ちょっと
したきっかけで獣化する、どころか、ドラゴン化してしまう、という危ない奴。散々の
大騒動があった挙句に、タカミチ達、やっとのことで図書館島の地下に封印しました。

でも、心優しいあすなの一言で、今度はこのドラゴンを救ってやる、というお話が、
多分、200時間目あたりにあるのではないかなあ、、、などと正気を失いつつも
期待しております。ハイ、、、

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