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よく夕刊に一面広告が出ているバスツアーなるものに初めて参加してみた。今回参加したのはクラブツーリズムが主催する「大井川鉄道沿いに咲く!家山の桜トンネル 昔懐かしい蒸気機関車・大井川鉄道SL列車 富士山を眺める絶景!駿河湾クルーズ」。!マーク二つの長いツアー名。
目的は大井川鉄道に乗ること。個人で行くとそれなりに面倒そう。蒸気機関車は乗車するよりも疾走する姿を沿線で見る方が楽しいと思うのだが、そんな周到な準備をする余裕も時間もない。その意味でツアーは楽と云えば楽。朝7時30分に池袋のサンシャインビルに集合。一路、大井川鉄道へ。
蒸気機関車に乗るのは生涯2回目。一回目は僕が北海道に在住していた7歳か8歳の頃、札幌―小樽(銭箱?)のラストランだったかに、乗車した。それ以来になる。
乗車したのは家山駅から千頭駅までの約50分。
大井川鉄道は桜との組み合わせが有名なので僕が乗った列車はなんと8両編成。東海道53次の難所中の難所であった大井川沿いをのんびり走る。配られたお弁当を食べてお腹がくちくなり、うとうと。これは家山川が大井川に合流する地点の鉄橋。
家山駅周辺は桜の名所でツアー名にも入っている桜のトンネルなどを散歩。3分咲き。
千頭駅にはあっという間に到着。ゆっくり正面から撮影。
C56形は小型軽量の蒸気機関車。三菱重工製。僕が乗車したC56-44の歴史をひも解くとなんと、第二次世界大戦中にタイで組み立てられ、軍事供出された機関車であったことがわかる。戦後、タイ国鉄で使用された後、1980年からは大井川鉄道で動態復元、供用されるという数奇な歴史をたどっている。
大井川鉄道から思いがけずアジアの歴史に思いをはせることになった。
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