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2021年02月28日
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カテゴリ: 田んぼ
秋から行き始めた常陸太田の朝市。
ここで、とてもうれしい出会いがありました。

10年以上前から関心を持っていた
なつみずたんぼ と ふゆみずたんぼ。
水を張っておくことで生物の多様性を保ち
その結果、美味しいお米ができるしくみ。
でも、私が住んでいるあたりで
そういう田んぼを見ることはできずにいました。

ところが、 2014年秋
初めて常陸太田市の里山ホテル(現在は閉館)に泊まりに行った時
途中の久慈川沿いの田んぼ地帯で
いくつか、水を張ったままの田んぼを見かけたのです。
ふゆみずたんぼ、と呼ばれる
冬季湛水という農法です。

この地域では、冬季湛水をやってる農家さんがいる!と
大興奮したのを覚えています。
一度、その農家さんと話をしてみたいと思いつつ
通り過ぎるだけの田んぼの地主さんを探す余裕もなく
6年たった去年
朝市に初めて行った時に
冬季湛水の旗を立てたブースを発見!
見に行くと、不耕起・冬季湛水の田んぼでとれたお米が並んでいました。
もちろん、ずっと関心を持っていたことを話して
少しお話を聞かせていただき
お米も購入。
炊きあがったごはんの
なんとつややかで美味しかったこと。

それから毎月お米を買いに行き
今月、お会いした時に見学させてくださいとお願いして
ついにふゆみずたんぼを見に行くことができました。

普通の田んぼが、まだ水を入れていない時期ですが
ここだけは井戸を掘って水を入れていて
冬には白鳥が来るそうです。

1
 (C)mama-goose

以前はその両隣の田んぼも冬季湛水にしていたけど
今は水の管理の都合で1か所だけにしているとのこと。
一般的な方法で育てても、お米の収量などはあまり変わらないそうです。

整然と並ぶ田んぼ地帯では
農業用水もきちんと管理されているので
冬季湛水には自前の井戸が必要となると
場所によっては、結構ハードルが高いだろうと思いました。

この田んぼの近くでも
広い田んぼ地帯が開発の波にのまれて整備されています。
食糧の自給率、生物の多様性を守り
地球温暖化に歯止めをかける効果も期待される
田んぼという存在を存続させなくてはなりません。
できるかぎり関わっていきたいと思います。




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最終更新日  2021年02月28日 22時33分58秒
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