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2006.10.29
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カテゴリ: 映画-あ・か行
-2006年作品-

[監督・特技監督] 小中 和哉
[出演]  (ヒビノ ミライ) 五十嵐 隼士
(ハヤタ) 黒部 進
(モロボシ・ダン) 森次 晃嗣
(郷 秀樹) 団 時朗
(北斗 星司) 高峰 圭二


似顔絵:ウルトラマン・メビウス


(メビウス インフィニティー)

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ウルトラマン・メビウスの映画を観に行きました。
わが大分では残念ながら、ウルトラマン・メビウスは放映されていず、最初は観に行くつもりはなかったのですが、なかなか評判が良いようでガゼン観に行きたくなってしまいました。
そこで甥っ子を誘って、観に行きました。
(娘は怪獣がコワいとの事で、パスされたので・・・。)

映画はメビウスの活躍を描きつつ、なつかしのウルトラ兄弟の見せ場もバッチリりあって、チビっ子も、お父さん世代も楽しめる映画になっていたと思います。

そしてこの映画を観てて、ウルトラマンて変わらないなぁと思った所と、変わってしまったなぁという所を、強く感じました。

【神ではない】
今回観てて、良い意味で変わらないなぁ、と感じた2点。

まず第1点は、トラブルによりくじけてしまった少年が、主人公やウルトラマンの行動により、再度立ち上がるという点。
ただ少年が勇気を奮う、というんではなく、恐怖や悲しみを乗り越えて、もう一度立ち上がるというのがミソだと思う。
この映画でも怪獣に出会った少年が、その恐怖で飼い犬を救えなかった、という悩みに打ち勝つ姿を描いていた。

そして第2点。
それは絶対的な力を持つ主人公が、たった一人の子供の心を救えなかったと悩むという点。
あ~、ヒビノミライ君も他のウルトラマン先輩と同じ道を歩いているんだなぁ~、と感じた。
それと、その悩みを聞いた、ハヤタの一言にはビックリした。
「ウルトラマンは神ではない。」
この一言には、インパクトを受けた。
そしてミライは自分が万能ではない事を心に刻みつけ、特殊な能力ではなく行動で、小さな心を救おうと努力する。

たぶん、この2点はウルトラマンが造られるかぎり、何度も繰り返し語られるテーマだと思う。
悲しみや苦しみを乗り越えて立ち上がる勇気というのは、いつの時代の子供にも語られるべきものだし、どんな力があっても救えなかったという悩みも、何時の時代にもあるものだと思う。

【CG】
今回、CGで造られたウルトラマンの戦闘シーンを観た。
もの凄いスピード感と、めまぐるしく動くカメラワーク。
なんとCG監督は、板野一郎さんとの事、おもわず納得。
(自分は中学時代、アニメ、“マクロス”にハマッた人間です。)
たしかに凄い。
でも、、、。
自分のイメージのウルトラマンとは、ちょっと違いました。
自分の中で求めていたものは、巨大で、重量感のある、ウルトラマンだったのです。
戦いながら、ビルが崩れ落ちたり、砂ぼこりがまったり、ちょっとゆっくりした動きで、デカさを感じるたのが、自分のウルトラマンだったのです。
CGで処理されたウルトラマンには、スピード感や華麗さは感じたけど、重量感や質感は残念ながら感じませんでした。

ただ、自分が最初に観たウルトラマンは“帰ってきたウルトラマン”で、やっぱり“帰りマン”が1番と思っている。
もしかしたら“マン”や“セブン”の世代の人々には、“帰りマン”は違うと思っているかもしれない。
“ティガ”や“ダイナ”の世代には、やっぱり“ティガ”や“ダイナ”が1番おもしろいと感じてるのかもしれない。
“メビウス”世代の子供達には、このスピード感あふれるものが、ウルトラマンのイメージになってゆくのだろうし、それで良いのだろうと思う。

*****

それにしても、ウルトラ兄弟の活躍は、すごく良かったです。
特にハヤタ、ダン、郷、北斗の4人が、メビウスを助けようと立ち上がるシーンは涙もんでした。





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Last updated  2006.10.29 22:07:52
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