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2008年08月24日
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テーマ: 言語の部屋(34)
「楽しい」の概念ほど個人差がある言葉もないだろう。

「幸福」とかそういった類の言葉だから。

言語教育における「楽しい」も難しいことがある。ある先生は授業にゲームを取り入れた。しかし、一部の学習者は喜ぶがそうでない学習者もいる。

「楽しい授業」は生真面目に教科書を遂行するだけでは得られないものだ。
それならば、世界共通の「ユーモア」を取り混ぜながら言語教育をしなければならないのか?しかし、毎回違ったユーモアを言うのも骨が折れる。

では、言語教育における「楽しさ」とはなんだろうか。

まず「すっきりした」「わかった」「できるようになった」のうち、2時間の中でできることは、前の2つであろう。授業の中では語感を養ってもらうのが精一杯だ。

言語の学習は地味で忍耐が要る。その中にあって教室で学習するのはそれだけで楽しいのかもしれない。

そう考えると、「今日は学習してよかった。もっと学習したい。」ぐらいで終われるのが理想なのだろう。

・・・結局、具体的な案は準備の段階で、その都度考えなければならないと言うことがわかった。つまり「楽しい」に決まりがないだけに、結論にも決きまりがないと言うことなんだろう。

と言うことは「楽しい」とは方程式の答えではなく、「方程式そのもの」と言うことになるのだろう。

ともあれ、学習者にとっての「楽しい」を求めてしばらく悩んでみようと思う。












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最終更新日  2008年08月24日 13時10分53秒
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