日本語で話そう

January 30, 2008
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また失敗。
娘達のアパートに届け物をしに行った。
電車に乗ってから気がついた。
鍵忘れた!

下の子は京都出張でまだ新幹線の中。
仕方が無いから上野この残業が終わるまで喫茶店で本を読んで待つことにした。


「ピエドラ川のほとりで私泣いた」パウロ・コエーリョ
ピエドラ.jpg

実は明石で英語を教えているLenaに
同じ作者の
「The Alchemist」が良いから読んでみてと言われたので取り寄せるのに同じ作者の別の本も一緒に買ったのだ。
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「アルケミスト」感想はまた次の機会に・・。

「ピエドラ川・・」は不思議なストーリーだけど変に身近だ。
女主人公のピラールのその時々の心の叫びが本当に良く感じられる。
まるですぐ横にいるように。
書いている人は男なのに。
修道士の幼馴染と再会した彼女が彼との旅を通して愛について、自分の心と向き合っていく姿が美しい。
そこにはキリスト教という宗教があるけれど、本の中ではたまたま彼女のそばに生まれたときからキリスト教があったからであって、それは何の宗教でも同じなんだ、自分の信じているものからの啓示を見逃さないように勇気を持って行けば幸せになれると。

という事で全部読み終わってから電話が来た。
「鍵開けるから帰ってきていいよ!」





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Last updated  January 30, 2008 03:35:24 PM
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