日本語で話そう

November 25, 2019
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カテゴリ: 台湾2019
温泉プラスアフタヌーンティの予約までまだ時間が有ったので、地熱谷の後どこに行こうかと話し合っていた。
ガイドブックを奪った長女が「硫黄谷っていうのも有るよ。歩いて行かれそうだよ」と言った。きたきたきた、いやーな予感。
またしてもアイガー遭難方向。
地図を見ると確かに駅からここまでの距離と変わらない。しかし、地図の道はくねくね。くねくねということは標高差があるからまっすぐにはならないということ。川の上流ということは登り道ということになる。
ウサギ、最初から疑って掛かる。なんでもそつなくこなす娘ではあるが、こと「ここに行きたい病」に掛かると時間の観念が無くなる。
ウサギすかさずタクシーを探した。路肩で車を拭いていた一台のタクシーを見つけると近寄った。地図を見せてここへ行きたいと伝えた。
運転手、親切に道順を教える。いや、この車でとジェスチャーで伝えた。
案の定道はかなりの勾配を登って行く。15分程で到着。「帰りは歩けるかな」という声を無視して、到着と同時に運転手に「ここで待っててください」と伝えた。こんなところで帰りのタクシーは拾えない。
運転手の出した翻訳機に「10分で帰るから」と入れ、値段交渉をする。硫黄谷を見てとんぼ返り。



運転手にチップを弾みすぎだよという娘に、いやいや遭難しなくて良かったと思うウサギであった。





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Last updated  November 25, 2019 11:08:23 PM
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