やっぱり本が好き♪

やっぱり本が好き♪

June 4, 2003
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カテゴリ: ♪本の覚え書き♪
其の一日

「立つ鳥」「蛙」「小の虫」「釜中の魚」の4つの話からなる幕末のころを描いた時代小説。
どれも表題のとおり主人公にとって激動の、人生で一番長い日がつづられています。
中でも、井伊直弼を慕いながらも側室とはなれなかった可寿江が主人公の「釜中の魚」は最高でした。
大老とまでなった直弼の窮地を察し、京都から江戸へと渡り無事を願い奔走する可寿江の思いや、直弼の環境やその人柄が手に取るように書かれていて、江戸末期というよりはとても身近に感じるものでした。

諸田さんの作品は以前「源内狂恋」という平賀源内の話を読んだのですが、遠い昔の話という感じがまったくしなくて、その主人公がとてもリアルに書かれているのに驚嘆し、今回の本も手にしたのですが、やっぱりすごい!やめられません。





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Last updated  August 12, 2005 08:34:49 PM
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waxmax1967 @ 黄金柑 こんにちは。はじめまして。 「蝶々喃々…
Re-ka @ Re[1]:音訳って知っていますか?(09/24) 柊♪さんこんばんは☆ 仕事も忙しくなった…
柊♪ @ Re:音訳って知っていますか?(09/24) わ、すごい!素晴らしいですね! 好きな…
Re-ka @ Re[1]:文化祭(09/12) kayokorinさんこんばんは~★ 日々家族そ…
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