May 9, 2005
カテゴリ： ♪本の覚え書き♪
大学生の慎一はバイト先のカフェで高校のときに憧れていた夏姫先生をみつける。先生はデートの待ち合わせでたびたび訪れうようになったが慎一は声をかけられずにいた。そんなある日、彼氏が夏姫先生にコーヒーをかけて大声をあげるという事件をきっかけに慎一は先生と急接近し始める。しかし夏姫にはいくつかの秘密めいたことがあり、いつも連絡を取り合う男性の姿があった。
天使の梯子だけのストーリーはこういう感じです。
凡庸だけれど共感できる部分がたくさんあると誰かが言っていましたが、村山さんならではの純愛小説という感じでさらっと読めます。
この辺で泣かされる！とわかっていてもやはり止められないし、読みたくなってしまうのです。
さらに天子の卵を先に読んでいると、いろいろ秘密の内容が推測できるようになっています。
天子の卵から１０年、それぞれのその後がこの本の中で繰り広げられているのでした。
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好きな時間に好きな世界へと入り込める本。<br>図書館を最大限に利用して、家事育児の合間に新たな本との出会いを求めて前進（迷進?!）中です。
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