建てたぞ!二世帯住宅

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市街化調整区域について

市街化調整区域について


我が家が建っているのは、市街化調整地域。

昭和40年代から親世帯が住んでいたので家を建てることができたけど、

何もなければ、原則、家を建てることができない地域だそうです。

我が家の周辺にも新しい家が建ってきてますが、

みな、その土地をずっと所有していた人の親族のようです。

土地を選ぶ際、「市街化調整地域って安いけど大丈夫?」という疑問がある方はこちらをどうぞ♪





デメリットですが、

(1)下水道の不備

我が家の付近も下水道が通ってないため、浄化槽を設置しました。

二世帯住宅なので、大きめの十人槽です。

(約50万円)

<参考の日記> 浄化槽の維持管理費用

(2)水道管の距離

家の前の道路に水道管が通ってないと、

新しく水道管を通すために、

1ブロック離れた道路から引いてくる必要があります。

その場合、道路を掘り返すのに、m単位でお金がかかると聞きました。

我が家は建て替えなので水道は通ってたんですが、

二世帯住宅で2Fにも水回りの設備をつけるため、

あるHMからは、既存の水道管の太さでは対応できないと言われたこともあります。

予算もないので、そのままの太さで使ってますが、

今のところ、問題はありません。

もし水圧が低ければ、ポンプアップも可能だそうです。

(3)道路の舗装

家の前の道路は、市町村がやったのではなく、自前のアスファルト舗装です(笑)。

(4)道路幅が狭い・・・ セットバック

市街化調整区域では、道路幅が狭いところもあります。

我が家の場合、家の前の道路は2mしかなかったので、セットバックが必要でした。

敷地前面の道路の幅が4m未満の場合、

道路中心線から2mの位置まで敷地を後退させなければならないのです。

そこはたとえ建て替えであっても自分の土地でないことになり、塀も建てられません。

(5)道路幅が狭い・・・車両の制限

我が家の前の道路はセットバックして3mになりましたが、

近隣の道路幅が狭いため、

大きい車両が止められません。

そのため、某HMのユニット住宅の場合、

大きいユニットでつくることができないと言われ、

間取りや見積金額にも影響がありました。

(結局、そのHMは断りました)。

我が家は2トントラックまでしか入れませんので、

引越し時のトラックの大きさも制限がありました。

(6)道路幅が狭い・・・駐車場の問題

お客様が来たとき、どこに止めていただくか。

これも考えた方がいいと思います。

我が家は近所に公共の施設があるため、

そこを利用してもらってます。

(7)地盤の問題

市街化調整地域で、元が田んぼだった場合、

地盤改良または、杭が必要です。

これはしっかりした硬い地盤の土地に比べ、

かなりお金がかかります。

特に、重量鉄骨の住宅を建てる場合、

木造住宅よりも、地盤を強くする必要があります。

我が家は元は田んぼではなく、

40年前から家が建ってる土地なのですが地盤が弱いようで、

重量鉄骨HMから、「杭を打つなら130~150万以上かかる」と言われ、

木造で建てました(笑)。










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