フロリダ・オーランド
フロリダ・オーランド（7泊8日の旅行、2006年5月17日～24日）シカゴから飛行機で約2時間半ちょっと南にあるフロリダ州のオーランドは、その名も知れた観光スポット。ディズニーワールドをはじめ、シーワールド、ユニバーサル・スタジオ、ケネディ・スペースセンターなどないものはないぐらいのアミューズメントパークの町である。
今回は大我の5歳の誕生日プレゼントとして、モノではなく思い出をプレゼントするためにこの旅行をかみさんんと一緒に企画しました。はてさて喜んでもらえることやら..
我が家の旅行は昨年2005年夏のデルズ以来（モントリオールにもいったけどそれはカウントしません）。10月に萌菜が生まれ、全くといっていいぐらい時間がとれず今日まできてしまったという感じ。それだけにかみさんと大我はおお張り切り。
一方俺の方は仕事で一足先にオーランドに行かなくてはならないので、家族の荷物を持って一足先に出かけ、家族が到着するまでお仕事。（もともとは会社が俺の分の旅費を負担してくれることからこの機会を利用したとも言える）
一日目
オーランド・インターナショナル空港にてかみさんと子供たちを迎える。子供二人を連れての飛行機の旅、かみさんの頑張りに脱帽である。
空港内にあるディズニーセンターにてバスのチケットを受け取り、一路ホテルへ。
今回取ったホテルは、Disney Contemporary Hotelといってマジックキングダム（東京ディズニーランドのようなテーマパーク）に一番近く、かなり初期に建てられてホテルである。正直古くからあるホテルと聞いていてあまり期待していなかったのだが、何と内装はかなり最近リノベーションされたらしく、超モダンできれい。
かみさん大満足である。
おまけに部屋からは、マジックキングダムや近隣のホテルが一望できる抜群の一室。これ以上の部屋はないといった感じである。部屋からは毎晩打ち上げられる花火が見えて、大我は大興奮。
一日目の夜は、Dawntown Disneyに行き夕食をとったあと、軽くショッピングをしてその日は終了。
二日目
今日はまず手始めにマジック・キングダムから行くことに。
ホテルの四階にはモノレールの駅があり、ホテルから直接最寄のテーマパークないしはホテルに移動できるのが、このホテルのメリット。
実は萌菜がいるので、出来る限り、移動が楽そうなホテルということでこのホテルを選んだのが、大正解。
大我はモノレールに乗れるので、それだけで大興奮。
マジック・キングダムについてから気がついたのだが、園内のデザインが東京のディズニーランドとそっくり。っていうか東京ディズニーランドがまねたのだろうが。
正直赤ん坊連れで乗れるアトラクションが少ないのと、思った以上の入場者にビックリ、挙句に湿度いっぱいのフロリダの天気。雨よりは晴れの方がうれしいが、あまりの快晴にこっちはぐったり。
それでもキャラクターと写真を撮ったり、ショーを見たり楽しみました。
三日目
三日目はアニマル・キングダムに行きました。
ここはシンボルのTree Of Life（生命の樹）で有名な、動、植物や自然をテーマにしたパーク。
この日も昨日と同様の炎天下、でも樹が多いので何とか木陰を探し、休み休み行きました。
アトラクションとしては、
A Bug's Lifeで知られているIt's tough to be a bugも楽しかったのですが、私的にはライオンキングのショーが良かったです。
恐らく家族連れで、且つ英語が分からなくても楽しめるでしょう。
Kilimanjaro Safarisにも行きましたが、これは正直イマイチといった感があります。日本の富士サファリでも見れる動物達なので、何もわざわざここで見なくてもって感じがしました。
もし英語が分かれば、ドライバー兼ガイドのトークは楽しめるでしょうが...
ここでのポイントとして、Camp Minnie-Mickeyのエリアに行くとさっきも述べたライオンキングなどのショーが見れるのですが、ショーの間の時間が長い為待ち時間に、ディズニーの主なキャラクターと写真が取れるメリットがあります。
この日は夕食をホテルでとることにし、早々にホテルに戻りみんなでプールに。
何といっても萌菜が生まれて始めてのプールを楽しんだことがこの日の一番楽しかったことでしょう。
あと大我がスライダーに目覚め、15回以上も滑りました。水嫌いだった大我が一皮向けた一日でした。
四日目
四日目はDisney MGM Studioに行きました。
結論から言わせてもらうと、ここは家族連れでしかも赤ちゃん連れだと全くといっていいぐらい楽しめません。
この日も快晴だったので、日陰を探すのに大変苦労しました。正直赤ん坊連れで炎天下で4,50分待てないでしょう？
それでもアトラクションとしては、
Voyage Of The Little Mermaid（インドアのアトラクションなので良い）
Playhouse Disney（アメリカのDisneyチャンネルを見ている人なら知っているキャラクターのショー）
Muppet Vision 3D（この中では一番面白かったショー）
などを見て回りましたが、この日も三時ごろにはホテルに戻り、ホテルのプールで遊びました。
五日目
五日目はEpcot（エプコット）に行ってきました。
エプコットは現在の世界と未来をテーマに色々なアトラクションと世界各国のパビリオンがある、EXPOみたいなテーマパークです。
この日も快晴。とりあえずインドアのアトラクションを見つけ、トライしましたが、
Spaceship Earth（乗り物に乗って過去から未来の地球をみて回る、雰囲気的にはディズニーランドのIt's a small world系、但し水の上ではない）
Soarin（これは新しいアトラクションで座席が空中に吊り下げられ、サンフランシスコ上空を空から見下ろす形のアトラクション、生憎萌菜とかみさんは乗れなかったのですが、大我は凄く気に入ったようです）
Turtle Talk With Crush（これは絶対オススメのアトラクション、特に子連れは必須、Finding Nemoに出ていた海カメのCrushとインタラクティブに子供がトークできるというもの。子供の素直で間抜けな質問にCrushが面白おかしく答えてくれます。英語が分からないとちょっと苦しいですが、そんな難しい表現はないので、ぜひトライを）
このアトラクションの後、Nemoのキャラクターと大我が写真を撮ったのですが、なぜかこのキャラをピック。
このキャラの名前分かります？
World Showcase（世界各国のパビリオン）
- Norway（結構人気のあるライドするタイプのアトラクション、個人的にはイマイチでしたが、隣にあるノルウェーのカフェの食べ物は絶対オススメ。特にサーモンのサンドイッチと砂糖を使っていないチョコレートムースは最高。
運良くこの後、白雪姫と七人の小人達と写真を撮れました。ラッキー!!
- Japan（和太鼓やアメ細工などが日本の文芸品と土産がありましたが、パッとしません。夕食は二階に三越のレストランでご飯を食べましたが、美味しくなかったです）
- Canada（360度のパノラマスクリーンでカナダのきれいな自然を見れます。もしカナダに興味があればぜひ）
- France（このパビリオンでちょうどお姫様に会いました。でも何のお姫様か思い出せません。誰か分かります？）
六日目
六日目は、ディズニー最後の日。
この日はホテルをチェックアウトするので、特にテーマパークには行かないことにしていました。その代わり朝食にChef The Mickeyに行き、ミッキーや他のキャラと一緒に朝ごはんを食べました。
便利なのは、キャラが順番にテーブルに来てくれるので、必ず写真が撮れる点。
とりあえずホテルとチェックアウトし、キャブで次のホテルへ移動。
このままこのホテルに滞在しても良かったのだが、次に向かうのがケネディスペースセンターなので、わざわざ値段の高いディズニーのオフィシャルホテルにいるのももったいないので、移動を決意。
といっても次のホテルも車で10分程度の所。
チェックインの後、Sea Worldに行きました。
驚いたのは、入園料の値段の高さ。萌菜は無料ですが三人で180ドル以上。
半日の予定だったので、ビックリ。でも特にそれ以外の予定を考えていなかったので、とりあえず入ることに。
この日も暑い、とにかく暑い。
ここではシャチのShaumuのショーをはじめ、ドルフィンのショー。
ペンギン、シロイルカなどを見て回りました。
結論として、値段の割りにどうかなって感じです。
この日一番の出来事としては、萌菜が前に這い這いをしたことです。
今まで後ろにはできていたのが、この日は前に進みました。
成長してる、してる。
七日目
七日目は待ちに待ったKennedy Space Centerへのツアーの日。
これまで過ごしたDisneyでの六日間は前座に過ぎず、これこそ大我が行きたがっていた旅行です。
朝ホテルまでツアーバスが迎えに来てくれ、いざ出発。オーランド周辺のホテルから約一時間。
まず到着したのが、アメリカの宇宙飛行士博物館。
大我大興奮のアイテムばかりが展示されていて、ロケットのポッド（操縦席）なんかに座ったり、フライトシュミレータに挑戦したりしてあっという間の一時間。
この後、ようやくKennedy Space Center(以下 KSC)に到着。
まず始めにIMAXシアターにてトム・クルーズのナレーションによる短編映画を視聴。
その後、ランチを食べ、ツアーバスにてロケット発射場のあと、オペレーションセンター、そしてロケットの組み立て場を見学。
最後にスペースシャトルのレプリカ内を見学して帰路に。
大我楽しんでもらえたかな？
八日目
長かった一週間、やっとシカゴに帰ってこれました。
萌菜が生まれて初めての飛行機での旅行。今回の旅行で何とかいけるんじゃないかとかみさんと確認し合いました。
次はもう少し遠いところ、そしてゆっくりできるところを選ぶつもりです。
まぁ、アメリカにいるんだから一度はオーランドに連れてきてやりたいと思っていたので、今回ので親としては気が楽になりました。
でも、日本と変わらない人、人そして人。
あと5年は来るつもりはないです。
さらば、オーランドよ。
私からのアドバイス
１．ディズニーワールドだけでなくフロリダへの旅行を考えているなら、絶対6月から9月までは避ける。
理由１
暑い、死ぬほど暑くなる
理由２
湿気が多い、不快指数100を超える
理由３
そんな中人ごみにいることを想像して下さい
理由４
ハリケーンが来る確率が非常に高くなる
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