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2008.01.31
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パソコンテレビGyaO での映画鑑賞。
 多分?GyaO19、20日目ぐらいだろう

無料だから見たような映画・・普段なら見ないだろう
 映画を2本ご紹介。


「ポルノグラフィックな関係」
 1999年 ベルギー/フランス
     ルクセンブルグ/スイス
 監督  フレデリック・フォンテーヌ
 出演  ナタリー・バイ、セルジ・ロペス他
ポルノグラフィックな関係

あらすじ ↓
 パリの街中、カフェで待ち合わせする二人・・
 二人は雑誌のパートナー募集で知り合った仲。

 体のみの関係が続けられるのか~それなりに
 恋心を抱いてしまう二人の気持ちの行方は・・

感想 ↓
 主役の二人が結構クセがある。
 ナタリー・バイは、結構オバサンなんだけれど・・
 実年齢は不詳っぽい人。
 この人は、ディカプリオ主演の「キャッチミー・イフ・ユーキャン」で
 ディカプリオのお母様役を演じていた女優さん。(多分)

 そして、男性のほうは以前紹介した 「ハリー、見知らぬ友人」
 ストーカーっぽい役柄で強烈な印象を残した男優さん。

 なので、この二人の情事がらみのお話となると・・
 かなり くどそう という予感。
 しかし、この作品は描写がエロなのではなくて、
 二人の微妙な関係を心理的に描きたかったようです。
 なので、ちっともいやらしくはありません。

 こういう作品を見ると、やはり・・俗に言われる
3回寝れば、愛着が湧く
 というような部分を感じ、男女間の体だけのつきあいって、
 大きな精神的リスクが伴うような~
 疲れるような・・・そんな感じがしました。

 なかなか割り切るのは難しいようで・・・

「バタフライ・マン」
 2002年 イギリス、タイ
 監督  カプリス・キー
 出演  スチュアート・レイニング他

あらすじ ↓
 バックパッカーのイギリス人青年アダム。
 恋人と旅行でタイへやって来たが、到着早々
 恋人と大喧嘩。別行動をとることにした二人で
 あったが、アダムは文化、風習も全くちがう
 タイという地で、思いもよらなかった経験を
 することとなる・・・


感想 ↓
 まさに・・誘惑のアイランド、タイ。
 という感じだ。繁華街にたむろするあどけなさの
 残る女の子達、そしてその笑顔の下に隠された
 貧困からの逃避。

バタフライ・マン とは、
 女性から女性へ飛び回る男性へ、一種の皮肉をこめた言葉。
 気持ちも道徳観も弛んでしまいがちな、旅先での
 出来事、大きな危険も含んでいる楽園でアダムが
 経験したことは、簡単に人事だし~と言えない
 お話なのではないでしょうかね・・・

 地味だし、展開に安易な部分もあるし、タイの女性から
 「ハンサムマン」と言われていたアダムが、かなり
 普通の風貌だったけれど~

 アダムが恋するタイ人のエム役の女の子がすごい!
この子にポカホンタスやってもらいたかったぞ~
 (意味不明ですが、なんとなく)
とも思えるほどの美しさだった。

 一瞬、いやらし系で視聴者をひきつけるかのような
 映画に見えるが、中身はいたって真面目。

 一部、エロティックなシーンはあるけれど、
 タイの女の子達の実情を描いていたり、文化の違いを
 真面目に描写していたり、戒めもあった内容だった。

 ちょっと展開にイージーな部分もあるけれど、
 制作者が真摯に映画を作っているのが感じられる作品。

これは、地味ながらも見て良かった映画。
 それと、英語の勉強にもなるような・・気がした。

 おススメです!






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最終更新日  2008.01.31 13:46:32
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