「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

17日 高関 健&東フィル/ブラ4&ブラ2


東京フィルハーモニー交響楽団第746回定期


1・ブラームス
   交響曲第4番ホ短調作品98

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2・ブラームス
   交響曲第2番二長調作品73


アンコール曲
  ブラームス:大学祝典序曲



 2008.1.17.19:00 サントリーホール 2-C8-29


 高関 健の指揮でブラームスの4つの交響曲連続演奏会の初日の演奏。
(残りの第3、第1番は1.20にオーチャードホールで演奏される)

今回は編成も14型対向配置で1Vn,2Vnとも14名の奏者を揃えての編成。    他にVax10,Vcx8,Dbx6の布陣で楽譜はヘンレ新版を用いての演奏でしたので、なるほどの配置と思います。

響きは当然、ビブラートを抑えたもので2つの交響曲とも斬新な音色響きで
普段聴きなれている重厚、壮大さは無い代わりに各楽器が透けて見えるような
面白さがあった。東フィルもしっかりと高関さんの意図を汲んだ演奏をみせましたがホルン隊に少し注文、危なげな場面もあり、特にブラ4。

 アンコールに演奏された大学祝典序曲が絶品ものでした。
★★★★☆


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