「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

07日松尾葉子&トリフォニー・ジュニアオケ


トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ第8回演奏会


1・リスト
   交響詩「前奏曲」


2・リスト
   ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
     渡辺 愛(ピアノ)


*************** intermission ****************

3・メンデルスゾーン
   劇音楽「夏の夜の夢」より 4曲
    「序曲」・「夜想曲」
    「道化師の踊り(ベルガマスク)」・「結婚行進曲」


アンコール:J・シュトラウス:ポルカ「雷鳴と電光」


 2009年8月7日すみだトリフォニーホール  1-28-24

ジュニア・オーケストラは2005年10月に弦楽オーケストラとして設立。
現在小学生から高校生まで78名の団員が在籍。
2006年9月から、管・打楽器も含めた編成へと拡大し、
フルオーケストラとして活動。
すみだトリフォニーホールを主な活動場所とし、
演奏会に向けて週1回の練習を重ね、音楽づくりに励んでいるとのこと。
2006年2月26日には第1回演奏会を開催、今日聴いたのは第8回演奏会。

概ね12型編成(12-10-8-6-5)が基本形のようだが賛助団員の応援も
あった模様。

最初のリスト:「レ・プレリュード(前奏曲)」管理人の大好きな曲でも
あるので少し割り引いて考えても感動の素晴らしい演奏です。

リストの協奏曲、荒々しいソリストのピアノ独奏ですが(ソリの部分では)
然しながらオケとの協調性を考えた余裕もみせてお見事。

メンデルスゾーン作品での弦楽群は難しいシーン続出なので音色の是非はともかく
頑張った姿勢は次に繋がる期待を抱かせた。

松尾さんの慈愛のこもった指揮が後姿からも良く感じ取れました。

特筆すべきは全曲に渡ってクラリネットの少女、「夏の夜の夢」夜想曲での
ホルン・ソロを奏した少女のお二人にBURAVI!の賛辞を贈りたい。

先日のPMF・オケの演奏会でも感じたがクラシック演奏団体でも女性(女子)
奏者の躍進ぶりが目を引く昨今、頼もしいと捉えるべきか、(笑)

次回の演奏会は11月とのこと、大学オケ定期演奏会は既に管理人の
鑑賞の年間スケジュールに入っていますが今後はジュニア・オケも視野に入れんと
いかんのかな・・・ 嬉しいことですが。。。



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