「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

7日 藤村実穂子メゾ・ソプラノ・リサイタル


    リーダークライス作品39、全12曲

 2・マーラー
    春の朝、夏の交代、美しい喇叭の鳴るところ、つらなる想い


 3・ブラームス
    ジプシーの歌作品103、1-7&11[1888年版] から8曲




 (メゾソプラノ)藤村実穂子 

              (ピアノ)ヴォルフラム・リーガー

 ~2010年11月7日所沢ミューズ・マーキーホール


 藤村さん所沢ミューズには2004年、2009年に続き3回目の登場
 昨年2009年3月のマーキーホールではシューベルト、ワーグナー
マーラー、リヒャルト・シュトラウスのプログラムで
小生もホールで聴いていて、実に丁寧な且つシリアスな表現で
心を揺さぶられたが
 今日のシューマン・マーラー・ブラームスのプログラムを聴いても
 それはまったく変る事のない印象であり
 彼女の表現には、さらに艶やかさが増して凄みすら感じる。

  マーラー作品の最後に余韻も消えないうちにフライングの拍手が
あったが、それ以外は余韻をも楽しむ聴衆で雰囲気も良かったし、
 何より昨年に増して熱狂的な拍手とBRAVI!の嵐であった。
 ピアノのリーガーさんとの息もぴったりの素晴らしい公演。

 アンコールはブラームスの作品3曲
甲斐なきセレナード、セレナード、日曜日


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