ある日どこかで

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2004.07.10

『ウェディング・プランナー』

(2)

テーマ：最近観た映画。(40203)

カテゴリ：アメリカ映画

やり手のウェディング・プランナーのメアリーが、ひょんな事から久しぶりに恋をした相手が、自分が担当するウェディングの花婿だった。そして次第にお互い愛し合っている事に気づくが、花嫁フランとの結婚はきっと上手くいく、とスティーヴを励まし、本当はこの結婚を望んでないと言い出すフランに、大丈夫だからと叉こちらにも説得し二人の結婚式の準備を進めるメアリー。

スティーヴとフランは結局この結婚は間違いだと気づき、直前に結婚式を取りやめスティーヴは自分が本当に愛しているメアリーの元へと急ぐ。

メアリーはスティーヴの幸せを祈りつつ、自分は父親の勧める相手マッシモとの結婚を決意し市役所で結婚式を挙げるが、娘の悲しそうな表情を見て取った父親が式の途中異議をを申し立て、結局この結婚も無し。

そこへスティーヴが現われて、結局メアリーとスティーヴはめでたし、めでたし。

まあ、気の進まない結婚をするよりはその前にやめた方が良いとは思うが、気の毒なのはマッシモ。「フォーウェディング」とかもそうだけど、欧米の映画には結婚式直前で取りやめて、とかどちらかが逃げ出して、叉は誰かが奪いに来て、とかその手の映画が多い。実際にそんな事がよく起きるのかしら？

現実的になるけど、逃げ出された方は気の毒だなぁ、列席者はどうするの？と思ってしまう。まあ、映画の中の話しだからこんな事はいつでもありなのでしょう。
ちなみに、私が現実に知っているのでは式の前日に取りやめになったというのはありますが…

ウェディング・プランナーって言う職業がアメリカにあるというのも、この映画を見るまでは知らなかった。あんなに披露宴とかお金かけてショーみたいにするのは日本だけだと思っていたから。