ある日どこかで

ある日どこかで

PR

2006.08.01
XML
カテゴリ: 日本映画
≪結局女が一番ワルかしら?≫






人から頼まれたら断れないお人好しのサラリーマン宮田はおしゃれなマンションを購入した矢先、恋人のあゆみに去られてしまう。一方マキは婚約者と別れ、荷物を持ってレストランで1人寂しく食事を取っていた。そのレストランに宮田は、親友で私立探偵の神田に呼び出されて来たが、いつまでも前の彼女の事を忘れられない宮田を神田は励ましナンパしてみせる。その相手が1人で来ていたマキだった。一緒に食事をした後、泊まる所が無いマキに自分の家に泊まるよう勧めた宮田とマキが帰宅。そこへ行方がわからなかったあゆみが荷物を取りに突如やって来た。



『パルプ・フィクション』 を代表にいろんな作品となっていますが、本作はかなり練られた構成で脚本もいいと思います。

主に宮田、神田、そしてもう1人ヤクザの組長の視点から一夜の出来事を語られています。そこにマキとあゆみが絡んでいるのですが、最初の宮田のエピソードでほのぼのした映画かな、と思っていたら、裏でとんでもない事件があってその展開に思わず目を見張ります。
組長のエピソード、そして組長を演じる山下規介の演技がいい。

とにかくよく人間観察をして、会話も小粋で面白い作品でした。
観て損なし。


2004年
監督/脚本:内田けんじ
出演:宮村靖日、山中聡、山下規介、霧島れいか、板谷由夏



運命じゃない人 ◆20%OFF!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.08.01 17:05:00
コメント(2) | コメントを書く
[日本映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

・2024.12
・2024.11
・2024.10
・2024.09
・2024.08

Comments

ETCマンツーマン英会話@ Re:『マイ・レフトフット』(05/09) 『マイ・レフトフット』を調べていてこち…
hoshiochi @ Re:☆君を想って海をゆく☆(03/18) はじめまして、こんばんは。私もこの映画…
Maria@ 残念ですけれど… まだまだ未読の映画レヴュー…少しずつ読め…
伊場拓也 @ Re:Somewhere in time!(03/24) 同じ思いかも?考え所ですかね。
こぶたのベイブウ @ Re:Somewhere in time!(03/24) リラさんのブログ、今まで楽しく読んでい…

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: