Oct 26, 2007
テーマ： 映画レビュー(894)
カテゴリ： スペイン語の勉強・スペイン語映画
久しぶりのスペイン映画 VOLVER
ボルベール帰郷
Volverは、英語ではReturn
女3世代母娘の絆を描いた作品です。
個人的好みでは、 トーク・トゥ・ハー や
バッド・エデュケーション ほどの衝撃はなかったけど
後からジワジワとくる良い映画。
ペドロ・アルモドバル監督 の故郷ラマンチャでのロケで
作風もVolverしていて
（初期のアルモドバルっぽい手法に戻ってる？）
監督の亡き母への想いが感じられました。
殺人、幽霊話、闘病など
悲惨な出来事なのに、あまり暗さを感じさせず
アルモドバルのテーマカラー「赤」を使った鮮やかな映像で
時にはユーモアを混じえたストーリー展開に
引き込まれます。
「女性・母の強さ」「死」「贖罪」などがテーマとなっている
奥が深い作品。
オール・アバウト・マイ・マザー では娘役だったペネロペ・クルスが
「ボルベール」では肝っ玉母さん役を熱演。
特に カルロス・ガルデル の「Volver」を歌うシーンは圧巻！
（ エストレージャ・モレンテ の口パクですが）
ラストの余韻もいいカンジで
タイトル通り、郷愁をかきたてる映画です。
☆スペイン映画のリストは、 こちら 。
Volverは、英語ではReturn
女3世代母娘の絆を描いた作品です。
個人的好みでは、 トーク・トゥ・ハー や
バッド・エデュケーション ほどの衝撃はなかったけど
後からジワジワとくる良い映画。
ペドロ・アルモドバル監督 の故郷ラマンチャでのロケで
作風もVolverしていて
（初期のアルモドバルっぽい手法に戻ってる？）
監督の亡き母への想いが感じられました。
殺人、幽霊話、闘病など
悲惨な出来事なのに、あまり暗さを感じさせず
アルモドバルのテーマカラー「赤」を使った鮮やかな映像で
時にはユーモアを混じえたストーリー展開に
引き込まれます。
「女性・母の強さ」「死」「贖罪」などがテーマとなっている
奥が深い作品。
オール・アバウト・マイ・マザー では娘役だったペネロペ・クルスが
「ボルベール」では肝っ玉母さん役を熱演。
特に カルロス・ガルデル の「Volver」を歌うシーンは圧巻！
（ エストレージャ・モレンテ の口パクですが）
ラストの余韻もいいカンジで
タイトル通り、郷愁をかきたてる映画です。
☆スペイン映画のリストは、 こちら 。
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