全5件 (5件中 1-5件目)
1
定年男子、定年女子を読んでみました。この本を読んで一番思い知らされたのは、老後での孤独が極めて深刻な問題ということを知らされました。お金ではないんです。『孤独』で、「今日行く」ところがあるか、「今日、用」があるかということが大事。そのためには、働き続け社会と接触を持つ事が大切です。さらに安定収入も入りますので、貯金を取り崩して生活することによって生じる圧迫感も払拭されます。ただ、仕事といっても社会との接触を保つためや夫婦で生活を維持するための最低限のお金を稼ぐレベルでいいため、自分がしたい仕事をすることが重要とも説いています。もちろん雑務も厭わない働く心構えも必要との事でした。私はいち早く不労所得だけで生活できるレベルを目指しているため、自分の中で回すお金の金額を増やす事に注力してきましたが、この本を読んでそれだけではダメで、生き方も考える必要があることが分かりました。また、お金も一律幾ら必要かの議論は無意味で、各人の月の生活費がどうか、つまり支出額を見える化することでお金の漠然とした不安も払拭できます。収入は今は年金定期便がありますし。もちろん、年金はこの先どうなるか分からなく、減額や支払い時期の繰り下げがあるかも知れません。ただ、闇雲に不安を追い求めるより、分かる範囲で計画することが大切と思いました。ということで今の自分を振り返って、社会と接触を持つ手段について考えてみたいと思います。あと、お金に関しても億を目指すことが若干目的化していた部分もあるので、どこまでの額を目指せばいいかについても考え、それに応じたリスク許容した投資をしていこうと思います。
2017.04.23
コメント(0)
『住宅ローン返済へ』の 番外編、その1、その2 の続きになります。 番外編 その1 その2 なんといっても、金持ちがますます金持ちになる理由の収入、支出、資産、負債の絵が全てを物語ってますよね。 収入で資産を買う資産が増え、そこから収入が生み出される今までの収入に加えて 2 の収入が増えるさらに多くの資産が買えるさらに多くの収入が生み出される のルーティンが出来ますが、問題はある程度のお金が無いことでした。ただ、このルーティンはまさに複利効果を端的に示しているため、少しのお金でもたくさん回転させれば、徐々に大きくなり、額が一定規模以上になると1回転あたりの額は一気に増えていくことを想定してまずはやろうと決心しました。 で、具体的に何をすればいいのかはまだ手探りで、書籍で言う資産の中には不動産や著作権、自分のビジネスといったものがありましたが、株式がより身近でした。というのも、その当時は既に株式投資をしてたからです。もちろん業績を詳細に調べて購入というより、証券会社のレーティング価格と株価との乖離が多い銘柄、掲示板でいろいろ投稿がある銘柄、PERが低い銘柄(この時は景気循環株という概念すら知らない)をとりあえず買うといった負けて当たり前の投資手法で臨んでいました。もちろん実際、負けてました。投資資金は小遣い稼ぎの意味合いが強かったため、せいぜい100万もいかないぐらいでしたが...。 上記のような譲渡益目的で株式投資をしていたため、本格的にやるにしても、いきなりリターンを得るのは難しいぞ!との思いはあったので、いろいろブログ等を調べてました。 そこで知ったキーワードは、当時は今ほどメジャーでない『株主優待』でした。今でも当時でも株主優待と言えばこのブログ(みきまるの優待バリュー株日誌)を見つけ、日々このブログを見ることが日課になるぐらい毎日更新を楽しみに見てました。そこで、株を持つと飲食店の優待券をもらえる、ドラッグストアーの買い物券をゲットできる、生活必需品を作っている会社ではその自社製品がもらえるといったことを知りました。しかも、株主優待だけでなく、配当金もゲットできると両手に花状態で、さらに株価が上がれば言う事なしで、仮に株価が下がったとしても株主優待というメリットがクッションの役割を担うということでリスクも少ないと思い、よしっ!コレで行こうと思いました。 ※ 今の私があるのも、みきまるさんのブログとの出会いがあってこそなので、本当に感謝しています。この場をお借りしてお礼申し上げます。 で、その株主優待投資で私が考えたルーティンは次のとおりです。 給料やボーナスから余剰資金を株式投資に回すその資金から株主優待の銘柄を購入する株主優待や配当金をもらう株主優待でも、 ・ 飲食店関連の優待券はささやかな贅沢を満喫するために ・ 生活必需品関連(ドラッグストアの優待券含む)は、日々の生活に利用する配当金は教育資金の引当金とする生活費や教育費の実費負担が減り、給料やボーナスからの余剰資金が増えるさらに多くの株主優待銘柄を購入できる お金を増やすことに拘ったルーティンというよりお金を減らさない事に着目して、株式投資の余剰資金を増やすことで複利効果を狙ったやり方を考えました。しかも、当時はデフレ真っ只中で、投資資金10万円以下でも株主優待と配当金を含めた総合利回りが5%、8%、10% といった銘柄がかなりありましたので、そのルーティンを回すために余剰資金が尽きるまでガンガン買い捲りました。そのため、ボーナスの時はどんな優待銘柄を買おうかななんて考えながら、ボーナスに対するヘンな楽しみができました。それにしても、経済環境(デフレ)が株主優待投資する時期としては適切だったため、今振り返るとかなり運が良かったと思ってます。 ちなみに、飲食店関連優待券の利用用途は、『 金持ちはお金があるとまず資産を買う。その資産から生み出されたお金で贅沢する 』といった教えを参考に考えました。参考までに貧乏人はお金があるとすぐ贅沢品(負債)を購入して、それを資産と思い込むそうです。 次に続く...。
2016.04.09
コメント(0)
前回の続きですが、 その書籍とは、こちらです。 金持ち父さん 貧乏父さん(著者:ロバートキヨヒサ) です。超メジャーな本ですが、お金の知識が無い私にとっては、非常に読み易かったため、これからお金の勉強をしようとする方はオススメです。 この本で、まず初めの衝撃は、 『 家は負債 』 と記されていたことでした。資産と負債の違いとその根拠は理解できたつもりだったため、家が負債だなんてアホか!といった感情は全く無かったものの、もう家買って後戻りできないんだけど、どうしようかなぁ~と真っ先に思いました。 とりあえず、その後も読み進め、次の衝撃は、 『お金があればすべて解決する』という考えは間違っている。そういった考えの人は、収入が増えれば、支出も増える。 自分たちの浪費癖が収入を増やす必要性を生み出している事に気付いていない。一生懸命働いては使うの『ラットレース』に陥っている。 でした。かつての私は、ドラゴンズを観戦しに行く、おいしいのを食べる、高価なものを買うためには、お金が必要、すなわち 一生懸命働く必要があり、それが仕事のモチベーションにつながると信じていました。だから、一生懸命働いた対価を受ければ、また使うのジレンマに陥っていました。その自分の状態に気付けたのが非常に良かったです。 さらに次の衝撃は、資産を増やす目的や投資方法を考える礎になった内容で、 金持ちがますます金持ちになるには理由がある。それは資産が大きいからこそ生まれる収入が支出を上回り、余ったお金をふたたび資産に回すことができる。そうすれば、資産はさらに増え続け、収入も増え続ける。 です。つまり、ある程度の額以上になれば、上記が機能する訳で資産を大きくする目的が自分の中で出来上がった瞬間でした。 お金に対する考え方がある程度固まった後は、次どうやって資産を増やすかの具体的な方法に移るわけですが、その方法は、次に続きます...。
2016.03.21
コメント(2)
最近、相場が強いですねぇ~。米の強気を追随する感じで、チャート的にも遅行して辿っている感がありますね。今日は下落してますが、個人的には当面強気かなと思ってます。 さて、いきなりですが今日、住宅ローンを完済すべく銀行に行きましたが、全額返済は手数料が 3万から4万ぐらいかかると言われたため、1円だけ残して返済しますって言ったら、毎月返済額の倍数しか対応出来ないと返されたため、しょうがなく1回分だけ残して繰上げ返済という形で支払ってきました。しかも、完済後、抵当権の抹消手続きも手数料がいると言われ、借金を返すのもお金がいるんだなぁ~としみじみ思いました。(不動産の事を知っている方から見れば、当たり前と思われると思いますが...。) ちなみに、なぜ今になって返したかというと、中期的に見ると株式市場のボーナスステージがほぼ終了したと思うため、複利の効果を最大限追求する段階は終わったと考え、借金を返済することにしました。これは当初の計画どおりではありますが、あと1年ぐらいボーナスステージが続いて欲しかった今日この頃です。 まぁ振り返ると、住宅ローンを 8年で返済できたため、よく頑張ったなぁ~というのが感想ですが、今の自分があるのも、この住宅ローンを組んだことがきっかけですので、『住宅ローン』は人生の中で大きな転機でもありましたね。 なぜ住宅ローンがきっかけになるかは、住宅ローンという借金をたくさん抱えたため、お金と本気で向き合おうと考えたからです。それで、お金のことを勉強するなら書籍を読むのが一番いいと思い、名駅にある松坂屋地下の三省堂(今はこの店舗はありません)に行き、その時の私は普段見向きもしなかったマネーのコーナーで書籍選びをすること 1時間半。遂に決めて現金で購入する事にしました(今なら現金で本を買うなんてとんでもない。絶対、優待図書カード利用です [この考え方が既におかしいとの指摘もありますが...])。 もちろん、この本によって、鈍器で殴られたぐらいの衝撃があり、かつお金に対する考え方が一変したのは言うまでも無く、私の投資方針を決めるヒントにもなりました。(昔の私のお金に対する考え方、姿勢は、こちらに掲載されています) その書籍とは...(次に続きます)
2016.03.15
コメント(0)
4/24 (金) は、4月の優待権利日でしたが、すっかり忘れていました。4月といえば、私の主力の一角であるグリーンクロス(7533、福) の 一括配当権利日なので、忘れていること自体、ちょっと軽率だったかも...(反省)。 さて、日経平均は終値ベースで、遂に大台の 20,000円を達成し、2000年4月以来の高値だそうです。そこで今回は、2000年4月 の事を回想してみようと思います。 まず 2000年(平成12年)4月 といえば、社会人 3年目で、私は大卒出のため 25歳だったと思います。その頃は、既に結婚もしており、子供はなんと2人居ました。一番下の子(3人目)が成人に達するのは、40歳台後半となるため、家のローンもその頃には十分終わりますし(今年度中の一括返済を検討中)、例え今の投資で失敗したとしても、夫婦で老後の資金を稼ぐ時間は十分あります。今思うと、早めに子作りをしてよかったと心から思ってます。結局、子育てしようとするなら、その 20年間 を人生の中で、どの期間で携わるかだけで、後になればなるほど、家のローンや子育てにお金や労力をとられ、場合によっては介護も来る3重苦になりかねなく、老後もすぐ迫ってくるリスクがあるためです。もちろん 25歳の若者にそこまで見通せるわけもなく、結果論ですが、たんに運が良かったです。 25歳と言えば、結婚して子供も居ましたが、会社やプライベートで飲み会またはドラゴンズ観戦に誘われれば、二つ返事でOKを出すぐらい飲み会やドラゴンズ好きでした。そのため、行くか行かないかの判断基準は、私のお小遣い次第で、給料前(時には半月前)にはお小遣いが底を突くぐらい日ごろのお金に困っていました。この性格は子供の頃から変わりなく、いつも無計画に使いまくってました。一応、会社の勧めで、給料天引きの財形で貯蓄はしてましたが...。 また、その頃は金持ちがケチケチしているのを非常に嫌悪感を持って見てました。お金持ちの人は倹約に努めているからこそお金持ちなんですが、当時はその考え方すら持ち合わせておらず、投資に対する考えもしかりで、投資はギャンブルだ!と強く思っていました。 と、今の自分から見ると考えられないぐらいの体たらくで、よくここまでお金や投資に対するマインドが変わったと思います。妻からも変わり過ぎだよ!と言われています。 それでは、なぜ、ここまで変われたかについては、次の機会に...。 あと、本内容は新しいカテゴリー(勝手な語り)に登録しました。これで、今日の優待とともに、2つ目のネタが出来ました。
2015.04.26
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1