2005年11月 パンコール島（Malaysia)
さあいよいよ本日より旅行にでかける。行き先はパンコール島。
マレーシア国内でＫＬから一番安いツアー、ということで決めた。
あと飛行機にのらなくてもいい、ということもメリットのひとつだった。
朝ドライバーが迎えに来て、それに乗り込んだ。ドライバーとは個人
契約して、一日ＲＭ１００契約した。私の車だからちょっと高いかな、
とおもいつつ、普段の頑張りを評価して多めに渡そうと思い、１００と
した。片道パンコールにわたるためのフェリー乗り場まで３時間半ちかく
かかった。車の中でおしゃべりしながらいったら楽しいよ、と行く前
ローカルスタッフが教えてくれたが、一時間もするとみんなぐったり。
早く着かないか、本当待ち遠しかった。
フェリー乗り場でも混雑していた。ああ、これだったら飛行機でくれば
よかったかな、と思っていたが、これもいい経験だ、と思い込むようにして
乗り込み、ようやくパンコールに到着した。
パンコール島についてホテルのバスが待っていた。それにすぐ乗り込み
あっという間にホテル着。歩いてもいけるぐらいの距離だ。
チェックイン後、荷物が届くのを待っていたがいつまでたっても届かない。
なのでホテルのフロントまでみにいって取ってきてしまった。
それからすぐに泳ぐ用意をして、目の前の海へ。
ものすごく綺麗、というわけではないが私としては満足できる透明度
だった。海の波でしばらく遊んだ後、今度はプールに入りにいった。
これまた深さが３段階になっていて、幼児用、子供用、大人用と
なっていたので泳ぎやすかった。
夜はバイキング方式。中華とインド料理、マレー料理が並んだ。
子供らにはやはり中華。マレー料理とインド料理はだめだろうと
はなっから決め込んで、中華料理をたべさせた。
食後はケーキにフルーツに、とよく食べた。
私が一番食べたのかもしれない。部屋に戻ってから戻しそうに
なったくらいだし・・・。
夜は子供らを寝かしつけて、夫婦でバーにのみにいった。
フィリピンからきているシンガーたちがいて、それを聞いた。
うまい下手は別として、やはりいろいろな曲をリクエストに
応じて歌っていたのはすごいと思った。チャイニーズが
お客として多いのだろうか。チャイニーズの歌はスラスラ
歌えていた。
ただし、ビートルズを知らないところはちょっとびっくりしたが。
２００５年１１月４日
朝方、次男坊主がうんうんうなっていたので、目が覚めた。
どうしたものかと額に手を当てると、あきらかに高熱と思われるぐらい
熱いし、あせも相当かいていた。
一番今回の海に入るのを楽しみにしていた次男坊主は
結局昨日入っただけで終わってしまった。
午前中、バイキングの朝食を食べた後、ホテル敷地内にある
病院にいって診断してもらった。まあ風邪らしく咳止めとか
いろいろもらった。私が以前処方してもらった薬も入っていた。
帰ってからすぐに薬を飲ませて、すぐに眠らせようとしたのだが
気持ちが高ぶっているのか、テレビをみながらげらげら笑う
ばかり・・・。もう治っているんじゃないか、と疑いたくなるぐらい
元気だった。
昼過ぎになってもう一度薬を飲ませた。午前中、嫁さんと長男
坊主が泳ぎにいっていたので、午後からは私と長男坊主で泳ぎに
でた。
海には入らず、プールに入りにいった。長男坊主は浮き輪をもって
うろうろ。私も適当に腹をひっこませるために平泳ぎとクロールを
交互に泳いだ。だいたい１時間半ちかく泳いで帰ると、次男坊主が
ようやく寝静まったようで、今度は長男坊主と嫁さんがホテル内を
散歩しにいった。私は暗い中、山崎豊子の「女系家族（上）」を
読みふけった。
しばらくすると、もそもそっと次男が目を覚まし、熱が下がったのを
確認するとこちらもうれしくなった。早速泳ぎにいきたい、というので
よおし、行くか！と思っていたが、嫁さんのほうからストップがかかり、
結局そのあと海辺のあたりを家族で散歩する程度におさえておいた。
明日熱がないようだったら出発まで泳げるなあ、と思いながら
床についた・・・。
２００５年１１月５日
最終日。午前中までぎりぎり泳いでいい旅行でした。
というわけにはいかず、次男坊主がまたまた夜中うんうん
うなりだして、結局朝もちょっと熱がある状態だった。
次男坊主は普段よくしゃべるのだが、突然静かになるので
大丈夫かとものすごく心配になる。
出発時間まで、今日はとにかく部屋でごろごろしていた。
その成果があったのか、チェックアウトするときは結構元気
になっていた。
フェリーに乗って、ルムッに到着。１３時１０分にはルムッを
出発して、ＫＬの自宅に向った。ドライバーはちゃんと迎えに
来ていた。
帰りはなぜだか遅くなった。渋滞もしたせいだろうか。約４時間
半ちかくはかかった。１７時ぐらいに遅い昼食を済ませて、
帰宅した。
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