2004年05月12日
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 最近肩凝りがひどくなりました。以前から肩が良く凝る方だったのですが、最近、首の方の筋からきているようです。最も私は顎関節症持ちなので、もしかしたらそれが一番の原因なのかもしれません。顎関節症になったら、楽器を吹くことも控えた方が良いのかもしれませんが、わたしはこの20年ばかりお構いなしに吹いて何の不都合も起きていないので、気にしていません。ただ、最近特に肩こりがひどいのはもしかしたら、顎関節症のせいかもしれないなあ、と思うようになりました。まあ、しばらく様子を見てどうしても耐えられなくなったら病院行きかも知れませんが、今のところは大丈夫です。肩こりにも慣れがあるらしく、激しい肩こりに慣れてしまうと、結構凝っていても気にしなくなります。体には当然負担をかけているので、そのうちがたが出るとは思うのですが。
 他にも肩が凝る一つの原因は私の首が細さかも知れません。因みにワイシャツのサイズは首回りが37cm、袖丈が84cmです。既製品は確実にサイズがありません。最近のワイシャツはサイズがS、L、Mになっていたりするのですが、当然、そんなサイズのワイシャツは体に合いません。なのでほとんどのワイシャツはイージーオーダーか、フルオーダーになります。本来一着3000円くらいで買えるワイシャツが、オーダーのため、10000円近くに跳ね上がります。
たまに首廻りが37cmで袖丈82cmのワイシャツを見つけて買ってしのいだりしていますが、やはり、袖の長さは少し足らない感じです。袖が短いワイシャツを着るとこれまた肩が凝ります。
何かしら、既製品の窮屈さを感じてしまう出来事です。世の中既製品化され、人間まで統一規格になってしまうのではないかと思って恐ろしくなってしまいます。
さて、そこで今日の一枚。

SAXOPHONE COLOSSUS(サキソフォン・コロッサス)
SONNY ROLLINS(ソニー・ロリンズ)
ビクター VICJ-23501


このCDはいわずと知れた、JAZZテナーサックスの巨匠ソニー・ロリンズの代表作です。JAZZファンでこのアルバムを聞いたことが無ければ、おそらくモグリといわれても仕方ないかも知れないほどの有名なアルバムです。
 ソニー・ロリンズのことを知らなくても1曲目の「ST.THOMAS」のメロディーを聴いたらああ、聞いたことのある曲だ、という方は少なくないはず。
 JAZZファンにとってはもっとちがった意見があると思うのですが、私の聞く限りでは、無駄な力の入っていない、非常に聴きやすいアルバムだと思います。肩に力が入っていない、まさに肩の凝らない演奏です。かといって、ソニー・ロリンズという人の個性が希薄という意味ではなく、きちんとしたキャラクターをもった音色と、演奏を聞くことが出来ます。
 尚、このアルバムはモノーラル録音なのですが、それを忘れさせる優秀な録音と秀逸な演奏のものだと思います。
 JAZZファン、サックスファン、また、これからJAZZを聴いてみたいと思うJAZZ初心者の方にもオススメの一枚です。





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最終更新日  2004年05月12日 14時32分03秒
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