固定観念、ラベリング注意。

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2004年06月06日

今日は曇り空。やっと梅雨らしい天気？になってきたのでしょうか。
　さて、今日はこちらでは、フルート・フェスティバルというものが行なわれます。　

この部分は「ふよ」さんの「人に不快感を与える表現では？」というご意見に基づき公開を差し控えさせていただきました。不快に感じた方は申し訳ございませんでした。
また、文章が途中歯抜けのようになってしまいましたが、私の主張を正直に書いたつもりなので文章は修正するつもりはありません。読みづらくなりますが、このままで掲載します。　（約、1000文字程度分、掲載差し控え）空白は文章があった証としておいておきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、イカンイカン、固定観念で人をラベリングしてしまうのはよくないことです。実際、フルート吹きの方でも人間性のよい、好感の持てる方はたくさんいらっしゃいます。

そこで今日の一枚です。
Benoit Fromanger／FRANZ　SCHUBERT　Songs　without　Words
LIEDER　OHNE　WORTE（シューベルト／歌詞のない歌曲集）
TUDOR 7106（輸入盤）

このCDは何を隠そう、今日買ってきたもの。この、ブノワ・ブロマンジェ氏はフランス、パリ生まれで、ベルサイユ国立音楽院を一等賞で卒業し、18才でトゥールーズキャピタル管弦楽団に入団、その後パリオペラ座管弦楽団を経て、現在バイエルン放送管弦楽団首席奏者を勤めている方です。
　今日のフルート・フェスティバルのゲストとしてきていたのですが、生の演奏を聞いて驚愕しました。フルートに対する固定観念が多少なりとも変化しそうな演奏です。フルートがあそこまでパワフルに響き、歌いこめる楽器だと、初めて気づかされた気がします。決して、お上品なだけの楽器ではなく、表現ゆたかに歌える楽器だと思いました。私がいままで聞いたどのフルートの演奏よりも、楽しく美しい演奏でした。
　で、あまりにも感動したので、即売会でCDを買ってしまいました。自分から買おうと思って買ったフルートのソロCDはこれが初めてです。フロマンジェ氏も気さくで楽しそうな方でした。
　演奏は、言わずもがな、です。素晴らしい演奏です。よく響く音色と、情感ゆたかな表現が心地よい演奏です。
　フルートを吹く方、フルートが好きな方、全ての音楽好きの方にオススメの一枚です。

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