☆泣ける作品☆

  ラブストーリー

監督・脚本 ☆ クァク・ジェヨン
音楽 ☆ チョ・ヨンウク
出演 ☆ ソン・イェジン 、チョ・インソン 、チョ・スンウ 、イ・ギウなど

監督は『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン。
今回は母の初恋を基軸に、過去(1968年)と現在(2003年)、そして母と娘の二世代を結ぶ、愛の奇跡。
切ない恋のストーリーと、きれいな音楽。

演劇部の先輩・サンミンに恋心を抱く、女子大生・ジヘ。
ところが恋愛に積極的な親友から、サンミンへのメールの代筆を頼まれてしまう。複雑な想いを抱えながら、サンミンへのメールを綴るジヘ。
ある日、ジヘが自宅の棚を整理していると、母・ジュヒが大切にしていた小さな木箱を発見する。
その箱の中に入っていたのは、35年前に書かれた何十通もの手紙と一冊の日記帳。そしてそこには母の切な過ぎる初恋の想い出と、ジへ自身の恋の行方をも変えてしまう“ある秘密”が語られていた・・・。

とにかく号泣!
切なくて、悲しくて、もどかしい、恋のお話。
母の切ない恋が、ジヘを運命の恋へと導く。
結ばれなかったひとつの恋が、35年の時を越えてひとつの恋を実らせる。

とにかく私はこの映画の音楽がとても好き。
聞いてるだけで涙を誘う。
ストーリーも最初から見る人を引き込むものがあっていい。
映画にはとにかく雨のシーンがたくさんあります。
その雨のシーンが、それぞれの切ない思いをさらに切なくしています。

後半はもう涙で見えなくなりそうなほどに号泣です。。
ずーっと涙流れてた、私。
胸が締めつけられるほど切なく純粋すぎて。
これこそ、究極の『ラブストーリー』なのかもしれません。

ひとつひとつのシーンがとても丁寧で、
先を予想しつつも、あぁやっぱり、なんて思わずに、感動です。
ただひとつ言うなら、母の恋、娘の恋の切り替え。
あっちにいったりこっちに来たり、まではいかないものの、
母の恋の行方が気になり、ちょっとイライラ。
母の恋のストーリーでは、韓国独特の印象を受けました。
身分の違い、親子関係。徴兵される男の人たち。
悲しい恋が生まれる瞬間に、切なくて涙が止まりませんでした。

きれいなメロディーに乗せられた切ない「ラブストーリー」。
もう少し経ったらもう一度、映画館で涙したい!
サントラ欲しい!
DVD欲しい!

とにかく、ハンカチじゃなくてタオルが必要なほどに泣ける映画です。

 評価 ・ ☆☆☆☆☆

期待して行ったから、泣けなかったらいやだなぁ、なんて不安をもってたんだけど、そんなものは必要なかった!
大いに期待して見てくださぁい(^^)


  アイアムサム

 評価 ・ ☆☆☆☆☆

監督・脚本 ☆ ジェシー・ネルソン
出演 ☆ ショーン・ペン 、ミシェル・ファイファー 、ダコタ・ファニング

7歳の知能しかない父親サム(ショーン)。
コーヒーショップで働きながら一人で娘のルーシー(ダコダ)を育てている。
仲間に囲まれて楽しい日々を送っていた。
しかしルーシーが7歳になったとき、サムは父親としての能力が欠けていると判断されてソーシャルワーカーにルーシーを奪われてしまう。
大事なルーシーを取り戻すためにサムは弁護士(ミシェル)とともに裁判に挑む。
ルーシーとまた一緒に暮らすために・・・。

とにかくいい映画です!
かわいらしくて笑えて、何度も泣けて感動しました!
この映画は俳優さん(子役も含めて)の演技力がとても光っているし、音楽も全曲ビートルズのカバーでとにかく非の打ち所がないです。
私はこのDVDを欲しいがためにDVDプレーヤーを買いました(^^;
「愛こそすべて」
子どもが育つのに必要なものは知能ではなく「愛」
この映画にはそのメッセージがちりばめられています。


  ウォーク・トゥー・リメンバー

 評価 ・ ☆☆☆☆☆

監督 ☆ アダム・シャンクマン
原作 ☆ ニコラス・スパークス
出演 ☆ マンディ・ムーア 、 シェーン・ウェスト 、ダリル・ハンナ

ストーリーはノースカロライナの小さな港町ビューフォート。
ランドン(ショーン)は学校の人気者。
でも仲間たちと馬鹿騒ぎをして問題ばかり引き起こし、不器用な生き方しか出来ずに将来に何の希望も持てない毎日を送っていた。
彼とは反対に、牧師の娘で信仰に何よりも重きを置く地味な女の子ジェイミー(マンディ)は、学校では演劇部に所属し慈善活動に励む優等生、浮いた存在だったが自分を貫く強い姿勢を持っていた。
生き方や考え方、すべてが対照的で何の接点もなかった二人がある出来事をきっかけに引き寄せられ、急速に親しくなる。
ランドンはジェイミーの心の美しさに触れ、これまでとは違う生き方に目覚めて成長していく。だが、友情が恋に変わり、そして真実の愛が始まったとき、二人に残された時間はわずかだった。ジェイミーは不治の病─白血病に冒されていた。

とにかく感動できて涙が止まらない作品でした。
ジェイミーと恋に落ちて変わるランドン。
ランドンとの恋を知り、生きる意味を考え始めるジェイミー。
出会いがふたりを変え、強い絆で結ぶ。
白血病の彼女のために、彼女がしたかったことを全て叶えてあげようと、ランドンはひたすら尽くしてあげる。
彼女のために新しい星を探し、「ジェイミー」と名づけたり、望遠鏡を作ったり。
そしてラストは彼女が夢に描いてきた、両親が挙式した教会での結婚式。
余命は短くても、ふたりはあきらめることなく、一緒にいることを選ぶ。
こんな風に思われたら女の子は幸せだなぁって思います。
ジェイミーの歌うシーンもかなり感動できます。
とにかく泣ける恋愛映画なら、イチオシ!!

  ラスト・プレゼント

 評価 ・ ☆☆☆☆☆

製作 ☆ キム・ミヒ、キム・サンジン
監督 ☆ オ・ギファン
テーマ曲演奏 ☆ シークレット・ガーデン

ストーリーは韓国。
才能はあるのに、なかなか芽の出ないコメディアン(ヨンギ)。
そんな彼を愛し、デビューを信じている妻(ジョンヨン)。
小さな子供服専門店を経営して、生活を支える彼女にとって、だらしない生活に甘んじる夫が情けなく、二人の間には口喧嘩が絶えない。しかし、彼に内緒でテレビ局のプロデューサーに掛け合い、夫を使ってほしいと頼み込むジョンヨンの行動を、ヨンギは知るよしもない。そんな彼にもようやく大きなチャンスが巡ってくる。テレビ「お笑い王」トーナメント戦への出場権。だが、そのとき二人に残された時間は、あまりにも短くなっていた。

末期のガンに侵されたジョンヨンが、それを隠し、夫を支え続けようとする。
それを知ったヨンギは、妻のために必死に仕事をこなす。
夫婦はこうあるべきなんだろうなって、ほんとに思いました。
韓国映画はどれもピュアで大好きだけど、涙を流さずには見られない作品。
ラストは穏やかで、韓国映画独特の雰囲気。
これも3回観ました!絶対にお奨めです!


  メイド・イン・マンハッタン

 評価 ・ ☆☆☆☆

監督 ☆ ウェイン・ワン
出演 ☆ ジェニファー・ロペス 、レイフ・ファインズ
     タイラー・ガルシア・ボジー

ストーリーはマンハッタンの五つ星ホテル。
そのホテルの客室係をするマリサ(ジェニファー・ロペス)は、上院議員候補のクリス(レイフ・ファインズ)とめぐり合う。
ふたりはお互いに好意を抱くが、ある事情から、マリサが客室係であることを隠したため、ふたりの恋はややこしいことになってしまう。

観た感想は、まず、音楽がとてもいいという事。
まず出だしの軽快な音楽。
これから始まるシンデレラストーリーにすごく合っていて、ストーリーに入りやすい。
そして中盤の、マリサの複雑な感情に合った切ないメロディー。

ストーリーはテンポよく作られていて、すごく見やすかったし、ロマンチックなシチュエーションもたくさんあってムード満点です(^^)
好きになったら、立場や職業などなんの関係もなく、素敵な恋愛ができる、愛し合える、ということ、当たり前かもしれないけど、すごく感動しました。

それにこの映画、子役のタイがと~ってもかわいい(*^^*)
ふたりの恋のキューピッド役的な男の子なんだけど、存在感しっかりしてます。
レイフは、「レッド・ドラゴン」のときとは違う、すごく柔らかな表情と、甘い台詞でこちらもGOOD!
見る価値、十分。おすすめできます。


戻る


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: