☆笑える作品☆

  10日間で男を上手にフル方法


監督 ☆ ドナルド・ペトリ
出演 ☆ ケイト・ハドソン 、マシュー・マコノヒー

ストーリー
失恋体験記を書くため、男にわざとフラれようとする女性誌編集者アンディが選んだ標的は、広告代理店に勤めるプレイボーイのベン。彼は彼で、狙った女を恋人としてパーティに連れて行く賭けを仲間としていた。共にタイムリミットは10日間。そうとは知らず互いに標的となって恋愛ゲームを楽しむうちに…。

男性と知り合って恋人同士になるまで、女性にとってなかなか難しい。
この映画は男性に嫌われる17のあの手この手を描いて、逆恋愛マニュアルとして大いに役立つという。映画鑑賞中に何度も話し掛けたり、留守番電話に1分おきにメッセージを入れたり、男性自身を茶化して傷つけたり。NYの男女の恋愛事情が描かれているらしい。

この映画をみて、確かに逆恋愛マニュアルなのだろうということはわかったけど、結果的にお互い本当に恋に落ちるわけで、どんなことしても恋が成立してしまうのかなーとちょっと思ってしまうかも。
ただ、かなり見ていて面白い!!
思い切り笑える。
そしてラスト、2人が本当に相手を愛し始める。
切なくて泣けました。
どんなに自分にとって相手が大事な存在なのか、気づくことが一番大事で一番難しい。
笑えるし、泣ける。ストーリーがわかりやすいので深く考えずに、それぞれの感情に素直に入り込める作品です。
こんな恋愛もあるんだって、恋愛はマニュアルどおりに行かないっていう意味でも、見てみる価値があると思います。

 評価 ・ ☆☆☆☆

  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング


監督 ☆ ジョエル・ズウィック
脚本 ☆ ジョエル・ズヴィック
出演 ☆ ニナ・ヴァルダロス 、ジョン・コーベット

ストーリーは多民族国家の米国社会ならではの結婚騒動記。
異文化の衝突を笑いに民族の異なる男女がゴールインするまでをにぎやかに描く。一家が営むギリシャ料理店で働く冴えない30女トゥーラが男性客に一目ぼれ、そこで容姿から頭の中身まで磨いて意中の彼イアンをゲット。
口うるさい家族や親戚に紹介するが、ギリシャ独特の風習に彼は驚きの連続。
例えば相手を尊敬してツバを吐く習慣とか。
お祭り好きで大家族主義のギリシャ人気質がよく理解できる好編で、主演のニア・ヴァルダロスが実経験を基に脚本を書いて自ら演じた一人芝居の映画化。

こんな展開、現実にはありえないと思ってたけど、実体験を基にしてあるとはびっくりしました。
とにかく最初から最後まで騒がしい感じ。
じーんとくるシーンはあるんだけど、余韻に浸る余裕がない感じ。
面白くて笑えるから、そういう意味ではおすすめ。
この映画の予告で、結婚したくなる映画なんだという知識があったんだけど、観終わって思ったのは、結婚って大変なんだなぁ、ということ。
でもラストの結婚式ではお互いの両親や親族が打ち解け、幸せな結婚式シーンは素敵でした。

 評価 ・ ☆☆


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