日記

日記

新華ファイナンス(9399 マザーズ)



新華ファイナンス(9399 マザーズ) … 第1四半期は好調なスタート
 第1四半期決算説明会。05.12期第1四半期売上高23億円、経常損失4600万円(前期比なし)。米国基準では1.0億円の純利益であった。

計画は上回っており、日本の会計基準による黒字転換を目指して順調なスタートを切った。日本と米国の会計基準による差額は主にのれん代など無形資産の償却費(米国基準では償却しない)の差である。

現在の収益の柱はインデックスの提供と格付け業務、ニュースの配信やIR支援も行っている。将来的には中国版の日本経済新聞社を目指す。インデックスでは香港市場で先物・オプション取引が開始され、欧州では中国株ETFも上場、これらが収益に貢献する。

会社予想ベース実質EPSは500円(PERは678倍)だが、上方修正の可能性は高い。それでも利益水準低く、バリュエーションでの株価判断は出来ない。また、事業領域が広い割には、少なくとも現状ではあまり利益貢献していない。また中期の数値計画の説明もないため将来価値からの株価判断も困難。通期計画に対して今期の事業が順調にスタートしている事は確認出来た。4月22日株価339000円(1株単位)。(森本)




© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: