日記

日記

三菱UFJフィナンシャル・グループ


 三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスが合併した「三菱UFJフィナンシャル・グループ」が1日発足し、総資産が200兆円に迫る世界最大の金融グループが誕生した。国内のメガバンクは三菱UFJとみずほ、三井住友の3グループに集約され、サービスを競うことになる。

 三菱UFJフィナンシャル・グループは持ち株会社として統括。傘下の銀行はシステム統合のテスト期間の延長で合併を来年1月に延期したが、信託銀行、証券会社は1日に新会社としてスタート。社員が休日出勤して3日の営業開始に向け準備に追われた。

 グループの総資産は3月末で192兆円。貸出残高は84兆円あまりで、みずほの1.3倍、三井住友の1.5倍と圧倒的な規模となる。ただ、収益力に課題を残すほか、成長分野とされる投資銀行・証券業務は欧米の金融機関に比べ出遅れている。

 1日はUFJのグループ会社である日本信販とUFJカードが合併したUFJニコスも発足。開業セレモニーを開き、UFJ銀行の沖原隆宗頭取も出席した。 (10:17)






© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: