にゃんこ日和

にゃんこ日和

あんまり苦しまないでね


子離れはするべきことだ、には賛成です。が、少なくても今のこの息子をかわいいと思う気持ちと、かまいたい、という気持ちとは違います。
自分の子どもに愛情を感じることと、子離れできないこととは別のことだと思いま
す。ただ、世間には、お節介をしたり、子どもの人生を自分のものと混同することが愛情だと勘違いする親がいるのも事実かも知れないとは思います。

以前は、(子どもの不登校は)親の責任で、親が適切に対処しなければならない、プラス、(私なりの愛情のつもりで)なんとかしてやりたい、・・・という気持ちばかりでした。
が、今は、息子の人生は息子のもの、親は親自身の人生を生きて行くしかない、
親が子をなんとかしてやろうなんて思うのは愛情ではなく、お節介なんだと思っています。
でも、突き放しているのとはちがいますよ。

息子の下に娘もいます。娘の方は登校しています。
でも、どちらもかわいい♪です。
1才7ヶ月しか違わないので、生活面では、娘の方が幼い頃からけっこうしっかりしている印象です。サザエさんちのカツオ君とワカメちゃんと思い出してもらったらいいかな?(笑)

息子には構い過ぎたかな~・・・と、不登校をはじめる前のことを思い出します。
でも、もう、今は、悔やんではいません。以前は、自分の子育てを振り返り、ものすごく苦しみました。ああすればよかった、こうしてやっていれば・・・と。
でも、適切であったかどうか、賢明であったかどうか、は、さておき、それが、私と息子の歴史です。懐かしく振り返りたい。それが、今の息子をみとめることの一部に繋がるような気がします。

自分の子育てを否定したり、後悔したりすることは、子ども自身を否定しているようなものじゃないかな?とも思うようになりました。もちろん、親だって人間ですから、失敗したこともあるでしょうし、間違ったことを言ったりしたこともあるでしょう。それを反省したり、子どもにあやまったりすることはいいと思います。
でも、その失敗や間違いはあったとしても、子育て全体は失敗や間違いだとは思わなくてもいいのではないか。人生の中で失敗や間違いがあったとしても、その人生そのものが、失敗や間違いとは言えないのと同様に。。

でも、今では、それ(失敗)どころか、ケッコウよくやったんじゃない?と思っています。一生懸命だったし。第一、親ばかもいいとこだけど、ふたりともいい子に育ってるやん(^-^)・・・な~んて思っています!(へへへ、すみません)

今、苦しんでおられる方、たくさんおられると思います。
でも、繰り返しになるけれど、あんまり苦しまないで、と言いたいです。
苦しんではいけないと言っているのではありません。
確かに苦しい状況だろうと校がきっかけです。不登校がきっかけで子どもに対する愛情がわいたと言うより、再確認させてもらっらといった方がいいのかな?
子どもって、親の愛情に応えてくれるものだと思いますよ(^-^)
親の愛情に応えるということがどういうことなのか・・・、
そのとらえ方によってもちがうと思いますけれど。。

せっかく自分の所に生まれてきてくれた子どもですもの、この人生で親と子であることをうんと楽しみましょうね^^


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