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バブルの頃って言っても、バブルの頃は私はまだ社会に出ていなかったので、バブルがどんなモノかも、オイシイ思いも知らずに来た訳ですが、かろうじてバブルの香りが残っていたバブルがはじけた頃のお話を・・・。

バブルがはじけた頃
（具体的にいつはじけたのかさえ知らない。^^;）
女子高生だったワタクシ（←あっ。年バレる。∑（＞_＜)）
その頃知り合った２４歳、自称青年実業家の男性と知り合って
何度かその人とデート？（のつもりはなかったのだけど）
したんだけど、会う度に、寿司や焼肉やステーキや鉄板焼きをご馳走してくれる彼。（しかも全部高級店^^;）
その時は

「やっぱ大人ってすごいなー。」

って感じで大人は皆こんなデートが当たり前なんだと思ってた。
（今と違ってウブだったもんで^^;）
極めつけは私の誕生日に梅田のナビオ前で待ち合わせたんだけど
年の数のバラの花束を持って、アルマーニのスーツで登場(-_-;)
その後、ホテルのラウンジでカクテルを軽く飲み、ベンツでミナミへ行くと、マハラジャ（有名なディスコ。懐かし～）のVIPルーム
を貸しきって誕生日パーティー。スタッフ全員に囲まれーの、祝われーの、ピンドン（ピンクのドンペリ）空け～の、ダイヤとサファイアの付いた指輪をくれーの・・・。
きっちり「門限がある」と言って、１０時には帰りましたけどね。
（ホントは門限なんてねーよ。）
プレゼント抜きにしても、その１日だけで１０万以上は使ってたんじゃないかと・・・。
その人のお陰で、いつ行ってもディスコは顔パス・VIPでした。
（高校生やろーが！と言う突っ込みは置いといて。(/-_-)/－□）

でも、内心ビビってたアタシ。
だって「好き」って言った覚えも「付き合う」って話もした事無いのに・・・もしかして「彼女」とか思ってる・・・？∑(･･;)
どーしよう・・。でも引っ込みつかへん！むう。
極めつけに

「クリスマスにはお泊り許してな。スイート取っとくから。」

って！クリスマスまで後、７ヶ月。ピーンチ！！！
結局、クリスマスまでに自然消滅しましたけど。(^_^;)

今思うととんでもない女。ま、世間知らずのウブ僧って事で１つ。

その頃は世の中って皆そんな生活だと思ってたけど・・・。
ほんと、世の中すごかったんだねー。
アタシが知る唯一のバブルです。

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