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ひまわり娘! @ いわをくんへ こんにちは。連絡ありがとう。 NYに戻っ…
2005.06.15
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 ナイアガラに着くと待ちきれず滝を見に行くことにしました。高い所から乗り物に乗ると徐々に滝の姿が見えてきました。それまで雄大な水をたたえて流れていた川が、水しぶきとともにストンと落ちています。日本の滝に比べると確かに雄大です。

 ナイアガラ川はアメリカとカナダの国境でもあります。カナダ側にある滝をカナダ滝、アメリカ側にある滝をアメリカ滝、花嫁のベール滝というそうです。

 カナダ滝は馬蹄形に抉り取られており、高さが52m、幅が675mあります。以前は1年に100mずつ侵食されていたほど、すごい水の勢いです。ナイアガラ観光に携わるホテルやお店が、ベストポジションに位置していても、1年に100mずつ滝から離れていては儲からない・・と、今では水門等を作り、侵食を少しでも止めようとしているそうです。それでも、1年に10cm近くは後退しているようです。もちろん、この水勢を利用して電力を供給しているようです。

 カナダ滝には滝の真横から見下ろす『テーブル・ロック』、滝を真下から見上げる『霧の乙女号;The Maid of the Mist』があります。

 『テーブル・ロック』から滝をのぞくと、吸い込まれそうに感じます。「マイナスイオン全開!」とばかりに、水しぶきを浴びてビチャビチャになりました。この『テーブル・ロック』・・なんでか草津の湯畑をイメージしてしまいました。

 『霧の乙女号』乗船は楽しかったです。生活用水なので、水はあまりきれいではありませんでしたが、青い雨合羽をかぶりながら、全身に滝のシャワーを浴びてきました。私の隣の人はそのような中でも、たくましくビデオカメラを回していました。故障した気がします。。この乗り物はエンジンフル回転で、滝壷ギリギリまで進ませ、抵抗できなったら引き返すそうですが、最初に(150年以上前)観光産業として目をつけた人はすごいなぁ・・と感心してしまいました。

 この日はとても暑かったので、さっぱりした気持ちでランチに向かいました。宿泊したホテルのレストランで滝を見ながら食べていると、母が「あっち行きたい・・」と出てきたばかりのアメリカ側を指差していました。また入国書類を書くかぁ・・と覚悟を決めて、レストランをあとにしました。

★この日記は6/1~6/9のニューヨーク・カナダ旅行中の出来事を書いております。






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Last updated  2005.06.16 05:00:04
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