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ひまわり娘! @ いわをくんへ こんにちは。連絡ありがとう。 NYに戻っ…
2006.07.13
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 最近は屋上にばかり気がいっている Rockefeller Center 。クリスマスツリーやアイススケートリンクが有名ですが、実は19のビルで構成されているビジネスエリアなんです。センターの中心は展望台のある G.E.Building です。クリスマスシーズンにロケッツのショーが行われる Radio City Music Hall もセンターの中に入ります。

 設計者は ブライアントパークホテル と同じ Raymond Hood です。もとはジョン・D・ロックフェラーがオペラハウスを建てようと計画したものでしたが、1929年の大恐慌の影響で断念したそうです。

 遊びにきてくれた友達と"TOP OF THE ROCK"に行った時、ロックフェラーセンターの建設当時の映像を観ました。ビデオを観ながら「そうだった・・!」と思い出したのが、センターのあちこちにある芸術作品でした。

 クリスマスツリーが建てられる位置の前にある金色の彫刻 プロメテウス像 (写真1)や5番街に面してある(2)はセンター全体のシンボルでもあり、ガイドブックにもよく載っています。ちなみにプロメテウス像のある広場は各国の国旗が飾られていることもあり "Garden of Nations" と名前が付いています。

 5番街からプロメテウス像を眺めると、水の流れる遊歩道(写真6)になっています。ここは "The Channel Garden" と呼ばれ、左右のイギリス館(British Empire Building)とフランス館(La Maison Francaise)の間に流れる海峡という意味のようです。このチャンネルガーデンには人魚や魚の形をした彫刻があり、お水が流れています。

 ロックフェラーセンターの北側にAP通信社のビルがありますが、その入り口にはイサム・ノグチの "NEWS" というステンレス製の作品(写真3)があります。日記に書こうと今朝見てきたのですが、生涯初の生イサム作品でした・・。

 さて、メインのG.E.ビルの入り口にも芸術作品があります。ガラスのレリーフ "Wisdom, Sound, and Light" (写真4は"Wisdom"のみ)があります。そのレリーフの入り口から入ると正面がインフォメーションセンターになっています。

 館内に一歩入ると壁・天井画と壁画が描かれていることに気付きます(写真5)。これはスペインの彫刻家ホセ・マリア・サートの作品です。インフォメーションの後ろ(写真左)には『アメリカの発展』天井(同右)には『時』が広がっています。初めてこの絵に包まれたのは、雨宿りに駆け込んだときでした。あまりにも美しくてしばらく見て周りました。

 ここで紹介した作品はロックフェラーセンターのごく一部です。全部で100もの作品があるそうです。





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Last updated  2006.07.14 14:40:37
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