マンハッタンで考えてみた

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2008.08.29
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カテゴリ: てくてくNY散歩
Sylvan Terrace

写真で初めて見たときに、こんな古い小道が今でも本当にマンハッタンにあるのだろうか・・と疑ってしまった。クリーム色の壁、緑の窓枠、そして音も歴史も吸収してしまいそうな石畳。近所と分かってから、いつかは行ってみたいと思っていたSylvan Terrace。一度バスで前を通ったときに、目の高さに広がるアメリカ風長屋を見て、「きっとここだなぁ」とワクワクしていました。 

 今では区画整理で建替えてしまいましたが、私が小学生時代まで過ごした実家は長屋スタイル。隣がくっついていて、道幅もすれ違うのがやっと。近所まで母の叱る声が響いていたそうです。両親が店をしていたこともあり、学校から帰ってきた妹と隣・近所のお家にあがらせてもらっていました。狭い小路におすし屋さん、床屋さん、カウンターだけのバー、タイプを打つ人、パチンコ景品所、マッサージ屋さん、大衆食堂が並んでいました。思い出すだけで昭和の匂いがプンプンします。だからか、こういう小道に住居があるとなんとなく彷徨いたくなります。

Sylvan Terrace2

Morris-Jumel Mansion の目の前に位置し、1882年に建てられたシルヴァン・テラス。ベルギーの石を使った石畳に木造2階建てが20棟並びます。今ではJumel Terrace Historic Districtの一部で1940年代は$2500だった売値が$1.1million( 参照 )。

 そう、今でもここには人が住んでいます。たまたま通っていたらペンキの塗りなおしやらでドアが少し開いていました。中はどんな風なんだろう・・と好奇心いっぱい。と、サッと目の前の扉が開きました。今の人には少し背の低い扉。なんとこの中の1棟では michael NY という宿になっているそう。ミッドタウンから離れているけど、ここもマンハッタンという新たな発見を楽しめるかも。





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Last updated  2008.08.30 06:30:59
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こんばんは  
私の実家も長屋スタイルでした。城下町でしたから
向かいは床屋、周りはパン屋さんや造り酒屋と結構
楽しい世界でした。その頃のことを忘れないように
作ったのが、ドールハウス30年代の家なのです。
今、小さな額にひまわりさんが写された写真のような
風景を収めてみたいと思っとります。(デス^^) (2008.08.31 21:17:09)

ひまひまにゃーさんへ  
ありがとうございました。
なかなか、趣のある城下町ですね。そして、その家をドールハウスで再現できるにゃーさんはとても素敵です。記憶の中にはあるのですが、小さいときの写真を見ながら、もっともっと写真を撮っておけば良かった・・・と思っています。 (2008.09.02 12:57:22)

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