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2015.08.10
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 * あまり笑わない人


   よく笑う人は病気になりにくい、

   という話を聞いたことがない人は、

   多分、少数派でしょう。

   よく笑うと気分が楽になります。

   溜め込んでいたストレスが、

   笑い声に引きずられてへ外へ吐き出されていった

   のかもしれません。

   当然、免疫細胞は強力になるので、

   素人考えでも納得できます。


   大分以前のことですが、

   大いに笑うことがどういう結果をもたらすか、

   の実験を行った医師がいました。

   この人は自分が診ている19人のガン患者を

   大阪のなんばグランド花月に連れて行って、

   約3時間、好きに笑わせました。

   何しろ同劇場は吉本興業の笑いの殿堂です。

   患者たちは爆笑に継ぐ爆笑だったそうです。

   結果はどうか。

   見せる前に検査を行っていますが、

   それで得られた数値を、

   見せた直後の検査の数値と比較しました。

   19人すべての患者のNK細胞の数値が向上していました。

   NK細胞は体外から侵入してきたウイルスや、

   病原菌を迎え撃つ重要な免疫細胞です。


   笑う門には福がくるということですね。


   滅んど笑顔を見ることのない人で、

   傍目には常にイライラしているように見える。

   またはクヨクヨしているように見える。

   口を開けば愚痴になる。

   そういう人には、病いは気から、

   という言葉を念頭に置いて貰いたいですね。

   解放されての笑いが免疫細胞を強化するのなら、

   イライラ、クヨクヨは気分のよくない状態、

   つまり、気を滞らせている状態ですから、

   免疫細胞は活動しづらいでしょうね。

   ウイルスが侵入してくれば逃げ腰になります。


   ところで、笑って笑って笑い抜いていれば、

   病気にかからないか、というとそうでもない。

   40代で亡くなった知人がいました。

   背が低く豆タンクのような体つきでした。

   とても陽気で、彼が現れるだけであたりがパアーッと明るくなる。

   彼はよく破顔一笑しました。

   普通には笑いが起きない話題でも、

   彼がいて破顔一笑すれば、

   周りも追従するようにゲラゲラ笑いました。

   その彼は出先で突然倒れて、

   それから間もなく亡くなりました。

   彼は血圧がかなり高く血圧降下剤を常用していました。

   笑いは健康にいいいと言っても、

   生まれつきの体質、生活習慣など、

   他の要因とのからみもあるので、

   笑えば未病効果が絶対ある、と断言はできません。


   僕は読み聞かせ活動を通して、悲しいときにはこらえずに泣くことも大切だ、

   と思うようになりました。

   悲しい場面になると、子どもたちの1部は涙を流します。

   涙を見せない子どもでも、可哀相だなあ、たまらないなあ、

   といった表情になります。

   読み聞かせが終わると、涙を流した子どもはスッキリして、

   活き活きと動き回ります。

   心を洗われたためです。

   笑うことも泣くことも健康に生きるには大いに貢献する、

   と僕は確信しています。

   笑わない人は泣くこともしない場合が多いです。

   感受性の容量が小さいので、

   笑いたいときには大笑いすることができる、

   泣きたいときには存分に泣くことができる

   だけの感受性の幅と奥行が広がっていないのです。

   感受性という心の懐の幅と奥行きを広げることで、

   年齢に関係なく瑞々しい精神を維持していくことが可能でしょう。 


























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最終更新日  2015.08.10 15:28:25
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