病気見舞い
まず家族に容態やスケジュールを確認してから伺うのが礼儀です。
食事時間や点滴中は避け、携帯電話の電源は切る、
強い香水や派手な服装は控える、大人数で行かない、
小さな子どもは連れて行かないなど配慮が必要です。
病気見舞いに花を贈る場合
香りの強い花、花粉の飛び散る花、寂しい色合いの花は避けましょう。
「死」「苦」を連想させるシクラメン、
花が首から落ちる椿、葬儀に使われる菊は厳禁です。
鉢植えも「根がつく」ことから「寝つく」と忌み嫌われるので
止めたほうが無難です。
明るく元気の出る花を選び、できれば花瓶も持っていきましょう。
かごにアレンジしてもらってもいいですね。
アレルギーの関係で、病院に花を持ち込めない場合もあるので、
事前に確認したほうがいいでしょう。
病気見舞いに品物を贈る場合
年上の方に肌につけるもの、下着や靴下、スリッパなどは
失礼と言われていますが、実際パジャマのプレゼントが役に立った
という声が大きいです。
テレホンカードやカード式テレビのある病室なら、
テレビカードもいいですね。
病状が軽い、怪我で入院している方には
本、写真集、CDや落語のテープなどもおすすめです。
親戚や親しい間柄で1万円、友人知人で5000円程度が目安です。
入院中は何かとお金がかかるので、病気見舞いは目上の人であっても
現金が喜ばれます。
長期入院の時喜ばれるのが、紙のお香やナチュラル石鹸などの日用品です。
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