活字と植物メンテ、クラシックの日々

活字と植物メンテ、クラシックの日々

オホーツクほい、取材に走る!?





オホーツクに住んでいた時、ある新聞の通信員をやっていました。
地元の話題を取材して記事にし、新聞社に送信。
時には採用されて紙面に掲載されましたが、
ボツ記事も多々ありました。

記事(写真入り)をまとめてみました。
どうぞお楽しみくださいませ♪
『ボツ原稿放出キャンペーン』というカテゴリーで、
楽天日記内にアップしているものもあります!
(文章に関しては、ところどころ加筆修正しております)

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ピッカピカのプールに今年もいらっしゃ~い(2003.6.7)
晴天で風が少しあった7日、町営の水泳プールが朝10時にオープンした。翌日に運動会をひかえている小学校もあり、訪れた人たちは少数であったが、きれいに清掃されたピカピカのプールで思い思いの“水しぶき”をあげていた。
毎年“1番乗り”をしている中2男子2人組は20分前に自転車で到着。「水がちょっと冷たい」「もっと深かったらいい」と話していたが、午後8時まで開いているので「部活が終わってから毎日来るよ」ととてもパワフル。
20センチくらいの浅瀬では、女児がビート板を何枚も水面に浮かべて遊んでいた。お母さんが「新しい水で水温が26~27度と低いのはちょっと心配」と話していたが、本人はいたってゴキゲン。
町営水泳プールはスポーツセンターと同じ敷地にあり、朝10時~夜8時まで。月曜日定休。ただし、小中学校の夏季休業中は休日なし。料金は無料。

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スッキリ日本晴れ 小学校・保育所合同運動会(2003.6.9)
町内でもっとも規模の大きい運動会が、8日、雲一つない青空の下で盛大に行なわれ、100名を越す児童や幼児たちを応援しようと、父兄や卒業生、そして多くの町民がかけつけた。
例年、この運動会は雨天→順延というのがおきまりコース。順延に順延を重ねた年もあったが、今年は文句なく“青空”。運動会開催を告げる花火も早朝に高らかに鳴り響いた。
用意された数多くのプログラムで、紅や白の帽子をかぶった児童や幼児たちが力を発揮。学年対抗父兄綱引きでは、紅白関係なく、それぞれの子どもたちが「今度は何年生を応援する?」と決めて、精いっぱいのエールを送っていた。

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痛いのは困るんだワン 狂犬病予防注射(2003.6.11)
11日、12日の2日間、町内数ヶ所を巡回して平成15年度蓄犬登録及び狂犬病予防注射が行われた。例年この時期に2日間にわたって行われ、町全体で約150軒の家庭が受けている。
気温が30度近くまで上がった11日の午前、巡回場所の1つである集落センター前には、20軒を越す飼い主と飼い犬たちが訪れた。
まったくもっておとなしい犬。飼い主から「おすわり!」の命令をされて静かになる犬。怖くてじっとしておらず、飼い主に頭を押さえられて注射を受ける犬など、犬によって反応はさまざま。獣医は長さ10センチほどの小さめの注射器ですばやく注射。
注射はほんの2、3秒。大型犬は飼い主に抱かれたまま受けたり、車に乗ったまま受けていたが、中にはびっくりして獣医の指に噛み付いてしまった犬も。
その他、「去年までいたんだけど、○月○日に亡くなったの」と“死亡届”をする飼い主や、生まれて間もないが現在は動物病院に入院している犬の“出生届”をする飼い主もおり、『家族の一員』である犬への愛情が表れていた。
狂犬病は狂犬病ウィルスを持った動物に噛まれることにより、ウィルス感染する。発症すると麻痺、意識障害がおき、死に至ることがある。最近は外国船に乗った犬の上陸や輸入犬から感染する場合もあり、注意が必要。期間中に巡回場所に出向けなかった家庭に対しては、獣医に相談の上、家庭訪問によって予防注射することもある。くわしくは町役場住民生活課生活環境係まで。

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もしもに備えてきびきびと 消防団消防演習(2003.6.29)
“わが町はわれらが守る。” 毎年恒例の消防団消防演習が29日の朝9時より町民グラウンドで行なわれ、町内3分団と女性消防団の総勢75名が参加し、消防のボランティアや来賓の方々、そして多くの町民たちが演習を見守った。
連日夏日が続いていたが、この日はいきなり10℃ほどの気温に逆戻りし、時おり霧雨も降る悪天候。この肌寒さが演習に緊張感を増し、グレーの制服に身をかためた分団員や紺色のスーツの上下の女性消防団員らは、号令に合わせて一斉に行進する小隊訓練をきびきびと行なった。
一方、ポンプ走法も本番さながらに行われ、役割分担された分団員たちがグラウンドの端から端までホースを担いで短時間で走り、あざやかな放水の様子を見せていた。
このあと町内3か所で模擬消防訓練が行なわれ、天高くまい上がる放水を見ようと、ちびっ子たちが押しかけていた。

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第1・第3日曜の朝8時がアツイ!!野菜市(2003.7.6)
日曜、朝の7時40分過ぎ。文化センター前。人々が1人、また1人と集まり始める。
毎年6月から10月までの第1・第3日曜日に、野菜市が開かれる。「地元産の野菜を食べよう」というよびかけで始まったこの野菜市ももう7年目。協力している農家の、まさに今朝取ったばかりという野菜を持ち寄る姿や、野菜市当日に合わせて野菜を収獲する心遣いには頭が下がる。
今年は、初回の6月1日は雨模様だったが、6月15日、7月6日はまずまずの天気。開始時刻の8時には、30人以上のお客でごったがえす。「この前は忘れたから、今度はぜったい来ようと思った。」「遅くなると品切れになるから、今日は早めに来た。」新鮮野菜をゲットしたい!という客たちの涙ぐましい努力がある。
6日の朝は、予定していた農家が来れなくなるというハプニングがあったが、もっと野菜を手に入れたい客たちは、農家をしばらく待っていたり、あきらめて名残惜しそうにその場を去ったりした。
「朝早くて大変ですが、町内の皆さんばかりではなく、町外の方々にもどんどん訪れてほしいですね」と野菜市担当者。
これからは野菜が増え、野菜市はますます白熱。次回は7月20日。トマト、すいか、きゅうり、メロン、キャベツなどが予定野菜。

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みんなで楽しむDOいなか博。犬小屋ではありません。(2003.7.26)
各地ではただいま夏まつりの真っ最中。この町でも、8月2、3日の『夏に恋まつり』まであと1週間足らずとなった。会場の渓谷公園では多くのひまわりが植えられ、夏まつりの演出がされはじめている。
渓谷公園そばの敷地では、何やら作業中の人々が。犬小屋づくり? いや、イタリア風の石窯を作っているのだ。
遠紋地区では来年、オホーツクの自然・花・食・特産品などを活かして体験観光を行なう『オホーツクDOいなか博』が開催されるが、町内のホテルなど3社が協同で『いなか体験クラブ』を結成し、石窯作りをしている。
高さ1メートルほどのしっかりした土台の上に立ち、窯の上部を刷毛で塗り固める作業中で、「皆さんにこの石窯を使ってパンやピザを焼いたり、横に設置するコンロでバーベキューをしたり、いろいろと楽しんでもらいたいと思った」ということ。
日頃のお仕事の合間にこの作業をされているので、石窯の完成は今秋の予定。他にTP(インディアンテント)も完成させる予定で、そこでたき火やキャンプなどのアウトドアが充実する。ホテルで宿泊しながらアウトドアを楽しむプランなどもあれこれ考えているという。
「皆さんに楽しんでもらうことが目的ですが、私たちもこういう石窯作りを楽しんでいるんですよ」と代表者。通りかかった町民が作業を見物する様子が時々見られた。

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道の駅オープンガーデン(2003.8.12)
道の駅で12日より17日まで『道の駅オープンガーデン』が行われている。これは、町内の団体や有志の方々が、大切に育てた草花と様々なものをアイディア豊富に陳列し、ミニガーデンにしたもので、毎年道の駅を訪れる人々から好評。今年も7団体が参加し、観光客や帰省客、ライダーたちを楽しませている。
表現したい題材は様々。SLを形づくったものに花を飾ったり、夜に電飾の人形が飛ぶように描いたりなど、とてもメルヘンチック。中には、三輪車に材木で恐竜の形を作り、“動くミニガーデン”にしたものも。

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野菜市は秋色(2003.9.7)
第1・第3日曜日の朝に行なわれている野菜市では、9月に入ってから秋野菜が顔を出すようになった。7日の朝も開始時間前から大勢の客がつめかけ、とれたての野菜を買い求める姿が見受けられたが、秋らしく、とうもろこしやかぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎなどに人気があった。それと同時に赤肉メロンやスイカなど「これで最後かも」ということで、夏を惜しんで買ってゆく客が多かった。
この日は首都圏からのツアー客25名も立ち寄った。日頃、「安心して口にできる」食材へのこだわりがある皆さんは、地元で取れたばかりの野菜を販売する野菜市に興味しんしん。到着した時間が少し遅く、品切れが相次いで残念そうだったが、皮も中味も赤いアンデスレッドというジャガイモをめずらしそうに手に取ったり、メロンの試食に舌鼓を打ったり、お土産にもたくさんの野菜を購入。野菜市は完売となった。
なお、野菜市は昨年と同様、10月の第1日曜日(今年は10月5日)に『収穫祭』を計画している。秋の一日を楽しむプランをあれこれ思案中。
野菜を販売してくださる農家さん、またはみんなで楽しめる催しをやってくださる方を募集中。詳しくは代表者まで。

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南部忠平杯争奪 町民マラソン大会開催(2003.9.21)
北海道出身の金メダリスト、南部忠平氏を記念した、南部忠平杯争奪町民マラソン大会が21日行われ、秋晴れで日ざしがまぶしい中、総勢251名が各学年や距離別のコースに参加し、気心の知れた町民どうし大いに競い合った。
このうち、いちばん長距離の10キロメートルに参加したのは中高生や一般男子合わせて11名。うち中学生は6名だった。スタートから約3キロメートル付近のハーブガーデンでは、選手それぞれ広く間隔を取ったまま走行していたが、まだまだ余裕の表情。ところが、5キロメートルで折り返し、ふたたびハーブガーデンを通過する頃は多少苦しくなってきた選手もおり、車道ではなく歩道のタイルの上を走ったり、ペース配分を懸命に考えながら走る様子も見られた。その結果、後半でいっきに上位3位にくいこむことに成功した中3生も。
当日の空のように真っ青なトレーニングウエア着用の郵便局員さんはこの大会の常連。10キロメートル参加だったが、昨年よりも2分遅かったと残念そう。「札幌に出かけて帰ってきたばかりで、今日は寝不足だったからね」とおっしゃっていたが、コースを完走したという晴れやかさがあった。
スタートから1時間あまりで参加者全員がスポーツセンターに戻り、各コースの上位入賞者に表彰状が手渡された。クラスメートの名前が読み上げられると「キャー」という歓声がひとつひとつ沸き起こり、祝福の拍手が続いた。

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町立中学校祭(2003.9.27)
中学校の学校祭が27日行われ、午前中から50名以上の父兄や町民が次々と訪れ、力作ぞろいの展示やステージ発表を楽しんだ。
学年ごとの劇や合唱発表は体育館のステージで行われたが、体育館へ行く途中の廊下や教室では数々の展示があり、日頃の生徒たちの幅広い学習の様子がうかがえた。3年生の職場体験レポート、2年生の常呂町での宿泊体験レポート、1年生のリサイクル施設の見学レポートなど、個人あるいはグループで模造紙3枚ほどにまとめており、詳しい図解入りが多かった。工作は、見た目がとても美しいのに食べられない粘土の京風和菓子が並べられ、形や色でお客を楽しませていた。
午後の合唱発表は、学年ごとや、男声、女声ごとに発表。そして全校合唱の『大地讃頌』は迫力があり見事だった。

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来年も美しく 芝ざくら公園植栽会(2003.9.28)
28日の日曜日午前、芝ざくら公園で芝ざくらの苗を植える植栽会が行われ、団体や一般の町民など100名近くが参加し、心地よい汗を流した。
芝ざくらはスギナなどの雑草に弱く、毎年楽しむためには手入れが必要となる。今回の植栽会はチラシなどでも広く呼びかけたため、一般町民の参加も多かった。
参加者には軍手が配られ、クワが貸し出しされた。植え方は、まず10センチほどの間隔をおき、深さ5センチくらいの穴を大まかに掘る。そこに芝ざくらの苗を植え、あとは穴に土を埋める。「踏みつけてもいいんだよ」と地元専門家。ときどき、頭と根の部分を間違えて逆さまに植えてしまう参加者もいたが、それでも成長するらしい。
今後約1週間、団体参加で芝ざくらの植栽は毎日続く予定。「来年のこの時期に、DOいなか博で植栽の体験をするのもいいね」とアイディアを出していた参加者もいた。

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秋の全道火災予防運動(2003.10.15)
秋の全道火災予防運動が15日から各地で始まり、町内でも地区消防組合支署により、火災予防を啓発する催しが行われている。
15日の午前7時に一斉に町内でサイレンが鳴り響いた。午前10時からは消防車8台と広報車数台による火災予防パレードが行われ、車列がサイレンを鳴らしたり火災予防アナウンスを流しながら町中心部を巡回した。
26日午前8時半より、『防火ミニバレーボール大会』が予定されている。これは地区消防組合支署が主催しているもので今年で17回め。5市町村から約30チーム、200人ほどが参加する。この大会を楽しみにしている人々も多く、今年も早い時期から「いつ開催するのか」といった問い合わせが多かったとか。詳しくは地区消防組合支署へ。

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嵐が過ぎて・・・(2004.1.16)
観測史上始まって以来の大雪を記録したオホーツク。中でもこの町は16日午前5時現在積雪量199センチとなった。吹き溜まりとなっている場所の積雪はゆうに2メートルを超えており、町の除雪もまったく追いつかない状態である。
16日は時おり小雪が降るものの、明るい光が差し込むことも多く、前日までの暴風雪がまるでうそのような穏やかさ。降る雪もこれまでと違いさらさら雪となっており、人々は安心した様子。
しかし、通常の生活に戻れず、忙しく家や会社、店の前の除雪に追われる人々ばかりである。通りは2メートルを超える雪の“白壁”がどこまでも続き、町のようすは一変している。いつもの曲がり角を見つけるのも容易ではなく、白壁の間から人や車が飛び出してくるのにハッとさせられることも。
国道は雪を捨てに行く大型トラックや自家用の軽トラック、そして皆が待ちわびている除雪車が列をなして走っていた。(写真は、雪にすっかり埋もれた大型トラック)

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暴風雪から1週間・・・(2004.1.25)
金曜の午後から土曜にかけての大雪は、「またか!」という不安があったが、それほど大量の降雪にはならなかった。明けて25日は穏やかな快晴、1週間前の除雪ばかりの日曜日とは違い、町民らはのんびりと過ごせたようだ。
町の除雪担当者や町民たちの連日の努力のかいがあり、町内は完全とはいえないが除雪が進み、人々はほぼ通常通りの生活に戻った。ただ、細い町道など、除雪が行き届かずどうしても雪が残ってしまっている場所があったり、道路はあれだけの雪がでこぼこに圧雪されたり、轍が残ったまま凍ったりして、走行にはかなり注意が必要である。
ひさしぶりに天気予報の雪マークから解放された日曜日。青空の下で屋根の雪おろしをしている人もいたが、自宅で除雪疲れの体を休めたり、大雪で出かけられなかった人々が町外に出かけていったり、それぞれ思い思いの休日のようだった。
町の『雪捨て場』は町内に何ヵ所かあるが、ハーブガーデン近くの雪捨て場(写真)は、想像していたよりも雪がなく、2、3メートルほどに積まれた雪のかたまりが多かった。しかし、それは除雪担当者たちが、毎日毎日運ばれてきた雪を重機で圧雪し、平らにしているからなのだという。この日曜日も休みなく、圧雪する職員の姿が見られた。

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火災予防運動はじまる(2004.4.20)
春の全道火災予防運動が始まり、町内でも20日の初日、午前7時に消防署のサイレンが吹鳴された。そのあと午前10時から、小雨の中を火災予防パレードが行われ、消防車5台、パトカー、救急車が連なり、風の強い日の火の取り扱いや野火などに注意することを呼びかけて回った。
なお、25日には消防職員と女性消防団員が各住宅を回り、一般住宅防火診断書を配布する予定。

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シバザクラの中心で、「伍代夏子!」「キム・ヨンジャ!」とさけぶ(2004.5.30)
30日の日曜日はとても快晴。まさに歌謡ショー日和となり、朝早くから遊覧飛行のヘリコプターが何度も飛んでいた。お昼から始まった伍代夏子さん、キム・ヨンジャさんの歌謡ショーには、三千人を超えるお客様が集まった。わざわざ遠方からの方も多く、坂の多い芝ざくら公園に汗をふきふき上っていらしたお年寄りも大勢いた。シバザクラと甘い香りと心地よい演歌。最高の休日だった。

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バイクパレード(2004.8.1)
『夏に恋まつり』の行事の1つである『バイクパレード』が1日の朝10時半から行なわれ、道内外から自慢の二輪でかけつけた愛好家たちが、交通少年団の小学生たちとともに町内を巡回した。
この日は愛好家たちが100台ほどのマシンで早々と集合。地元の交通少年団の子どもたちをそれぞれ乗せて、役場前からパレードが始まった。
巡回場所の1つである商店街付近では、交通安全を呼びかけるパレードの放送が近づくにつれて、待ちきれない人々が家から出てきた。子どもを連れた母親、カッコいいマシンを写真に撮ろうとカメラ持参の男性、珍しいものを見てみたいという主婦など、通りには多くの人々。やがて、エンジン音を響かせてパレードがやってくると、車列に驚きながら、みんな、1台1台に興味深く見入っていたり、交通少年団の子どもに手を振る姿があった。
昨年のバイクパレードは残念ながら雨模様で、愛好家や子どもたちはずぶぬれ状態だったが、今回はパレードの終盤には雨がポツポツ落ちてきたものの、それほど濡れなかった様子だった。

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オオゴマダラは蜜に夢中(2004.8.16)
丸瀬布町昆虫生態館にて。『チョウの広場』では、数多くのチョウが飛び、思い思いに活動していました。体長10センチほどのオオゴマダラは、目の前のたくさんの花に次々と管を差し込み、蜜を吸うのに夢中。人間が近寄っても恐れる様子はありませんでした。オオゴマダラはその羽の模様からか、別名『新聞チョウ』というそうです。無我夢中で情報収集する新聞人の姿に似ていませんか?

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台風に負けない(2004.9.9)
8日に全道に暴風をもたらした台風18号。台風一過の9日は風が弱まり、比較的おだやかな陽気となった。しかし町内でも、店舗や工場の屋根が吹き飛んでしまったり、ビニールハウスのビニールがはがれ飛んだりといった台風のつめあとが数多く残り、その後片付けをする人々の姿が多く見られた。
道の駅の裏のシラカバなどの木々は、やはり、途中で折れてしまったり、曲げられてしまったものがいくつかあり、芝生の上には強風で吹き上げられた木片がたくさん散らばっていた。しかし…そのすぐそばの、6月に植樹祭で植えられた小さな木々は、風にあおられながらもじっと耐え、以前と同じ姿のものが多い。まだ1メートルに満たないものばかりだが、この数ヶ月間に大地にしっかり根をおろし、力強くこれからも成長してゆくようだ。


以下は、『ボツ原稿放出キャンペーン』というカテゴリーで、
楽天日記内にアップしているものです!
(文章に関しては、ところどころ加筆修正しております)

除雪4年め(2004.1.14)
未来をこの手で決めること(2004.2.17)
悪徳商法には毅然とした態度で(2004.10.13)
七面鳥ってどんな鳥?(2003.7.13)
ロシア家庭料理講習会に参加して(2003.8.24)
心の交流もあったロシア民族舞踊(2003.9.21)
料理研究家の講演会に参加して(2003.10.12)
図書館まつりのご案内(2003.10.19)
町内出身作家特別講演『私が思う教育のあり方』(2003.11.16)
生ゴミ堆肥化講習会(2003.11.22)
絵本の講座『子どもが本に出会うとき』(2003.12.13)
新年書き初め交流会(2004.1.13)
30代からの“責任”(2004.3.9)
すべては港からはじまった(2004.4.27)
木を植え、未来を育てる(2004.6.6)
参院選投票始まる(2004.7.11)
のど自慢まで秒読みです(2004.7.25)
まちづくり講演会(2004.8.8)
台風18号通過後の野菜市(2004.9.12)


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